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「いつもの(逸物)780円」@いつもの ねかせ屋の写真【取材事項】
つけめんTETSU 千駄木本店などを手掛ける
株式会社YUNARIの新業態。

屋号のいつものは毎日食べても飽きのこないらーめんが由来。
味はご当地ラーメンの佐野ラーメンをイメージして製作に着手。
当店の「いつもの」はあご煮干し、昆布、椎茸からの
旨味を低温でじっくり引き出し、それを一晩寝かせてから
提供しています。
(無化調のスープは他に豚骨や鶏ガラなどの動物系も使用)
自家製手もみ麺も店内で打ち、一晩寝かせてから使うことで
独特のモチモチ感が生まれます。
(以上は店内口上書きから店主取材により一部加筆)

【レポ本編】
「いつもの(逸物)」
無化調清湯醤油味のあっさりとしたスープは
魚介由来の風味、そして嫌味のない素朴な甘みがしっかり感じられる芳醇旨口。
醤油のキレもズバッと斬れ込み、
食べ進むと自然とまんべんなく拡散される
細かく刻んだ柚子皮が爽やかですっきりとした味わいをもたらし
ぐびぐびとスムーズな飲み口が特徴的。
また液状化寸止めの背脂で補うふくよかなコクも優れもので過不足なし。
それだけに終盤に差し掛かるとチリチリと強く感じる胡椒の刺激は少々余計に感じてしまう。
自家製の手もみ麺は多加水で平状の太打ち。
麺線の強烈な縮れと捻じれは波打つポコポコとランダムな蝕感を生み
ひらひらと花びらが舞うような喉越し豊か。
具材は芯部がほんのりピンク色のしっとり豚バラチャーシュー2枚、
大判の海苔、貝割れ、ネギ、適度な歯応えの細切りメンマ。

確かに毎日でも食べ飽きしないサラリと入る味噌汁のような一杯だが、
緻密に作り込んだことが随所に垣間見れるTETSUグループ渾身の自信作。

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