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12:00頃訪問。先客は8名だったが後客多数。ほぼ満席状態になっていた。店内はやや小ぢんまりとしており、L字型カウンターの他にテーブル席が3つ設けられている。窮屈さは無く、年季はかなり入っているもののキッチリと清潔にされており、居心地の良い空間だ。割と高齢の男女による切り盛りで、接客は手慣れた感じで良好。

本メニューを選択。暫く待って配膳された。

具は、中華鍋で炒められ、熱々の餡にとじられたものがタップリと盛られる。
内容としては、モヤシを主体として、豚肉、ニラ、キクラゲといったところ。しっかりと熱が通りながらも、各食材の食感が見事なまでに生かされており、調理技術の確かさに感銘を受けた。
具の旨みと、炒められた事による香ばしさが、餡とスープに存分に移行しているのも、このような調理麺ならではの魅力だろう。

スープは、基本的には、アッサリとした街の中華屋さん的なものなのだが、組み立ては実に巧妙。
まず、醤油の生み出すキレとヒキに何ら不足を覚えないが、過度のショッパさは抑えられているのが絶妙だ。
一方の出汁感に特筆すべきものは無いが、鶏ガラがしっかりと効いており薄っぺらさは無いし、何よりも、化調が効果的に使用されているのがポイントだろう。この系統としては力強く、満足度の高い味わいが形成されている。
途中から、辣油を具に垂らして食べ進めたが、最後まで全く飽きる事は無かった。

麺は、軽い縮れを有する細麺で、やや黄色味を帯びている。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。熱々のスープと餡の中で次第にダレて来るが、このような調理麺ではそれも一興。質感、味の面で特筆すべきものは無いが、この一杯には文句無しにマッチしている。
量は結構多め。具と合わせると、自分にはこれ一杯で十分な満腹度。

老舗中華料理店ならではの熟練に満ち溢れた一杯。個人的に、所謂「街中華」に望むポイントが全て押さえられており、文句無しの旨さを堪能する事が出来た。是非、他メニューも食べてみたいものだ。この人気ぶりも当然の事だろう。

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