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「ラーメン汁なし(ヤサイニンニク)」@ラーメン二郎 亀戸店の写真汁なし。スープがない二郎な訳だが、実にシンプルながらも野心的な仕上がりだ。
二郎最大の魅力は何だろうか。各々思いはあるだろうが、個人的には麺に尽きる。当店の麺はやや平打ち気味の極太麺で、密度高く小麦の素朴な甘みが余す事なく楽しめる上質さには感心させられる。汁なしのハイライトは、間違いなく麺だろう。
豚背脂と醤油だれが完璧に融合し、遠慮なく満遍なく麺に絡まった状態での配膳。照明を反射する茶褐色の光沢が否応なく食欲を刺激し、全体の渾然一体を捗らせる。ニンニクやフライドオニオン、卵黄ごと混ぜて、混ぜて、混ぜる。
締められている訳ではないので、麺はやや柔らかめだ。もう少し硬めの方が麺の香りが立ちそうだが、この物量を食べるとなると、顎関節が相当疲弊しそうな気もする。二郎を食べる満足感は、スープがなくても満たされる事が理解できる一杯だろう。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 59件

コメント

コチラは「汁なし」も「つけ(夏季限定)」もあるんですね。
尚更行きたくなりました。

つけ麺は食べた事がないんですが、麺が良いので多分旨いと思うんですよ。
店主が変わってからは臨時休業や夜の部5人前しかないとか、そういうイベントも聞こえて来ません。
実は東武一本で来れるんです、亀戸。気付いてました? w

Dr.KOTO | 2016年6月7日 00:01

バラタイプの豚に
変更となった様なので
再訪を楽しみにしております。

YMK | 2016年6月7日 08:09

ジャンキーなビジュアルに心踊ります
汁無しの二郎もいいもんですねぇ^^

はぐれメタボ | 2016年6月7日 16:33

豚は柔らかい方がありがたいですね。何故ならば、物量が多いので顎への刺激を減らしたいためですw
麺やスープも日々研鑽が続いているような気がします。まだまだ完成形ではないのではないでしょうか。

地元に受け入れられ、概ね行列が出来ている状況が整いました。更に美味しくなりそうな予感がします。

Dr.KOTO | 2016年6月7日 21:57

私にとっての亀戸は、これから自分はどうなってしまうのだろう、という不安を抱えながら昼に食べ、西葛西までバスに乗る。親父さんの亀戸。その思いが捨てきれずにここまで来てしまいました。後ろ向きですが、そういうのも赦してくださいな。

水戸 稲郎 | 2016年6月9日 21:57

赦すも何も、食事には常に感情から揺れる景色が関与するものと思います。

歓喜に足取り軽く向かう二郎。
空腹の焦燥を満たすべく向かう二郎。
ニンニク欠乏の末期症状を解消すべく向かう二郎。
3徹して敗退した大型入札の傷を埋めるべく向かう二郎。

通りすがりで空いていたので着席してしまった、誰にも望まれない二郎。



二郎。
常にそこには、渇望以外の感情や背景が渦巻いているものです。

先行き?
誰にも分かりません。

でも、たったひとつ分かっている事があるとすれば。
不安を解消する術があるとすれば。

二郎のカウンターに着席し、思いを馳せる。
麺の量。硬さ。脂の量。ヤサイはどうしようか。醤油だれは足りるだろうか。

ニンニクは入れるべきなのか、避けるべきなのか。

その瞬間、諸般を忘れ二郎にのめり込む自分に出会えると思います。

Dr.KOTO | 2016年6月14日 00:26