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開店の7-8分前に訪問。先待ち3名に接続したが、後客は無かった。小雨が降っていたので、本来の開店時間の少し前にオープンさせてくれたのは素晴らしい心遣いだ。店内は狭く、厨房と窓に面するカウンター2列のみ。程々に清潔にされており、居心地は悪くない。店主さんと女性1名による切り盛りで、快活にしてホスピタリティ溢れる接客は稀有と言えるレベルだ。お目当ての本メニューを選択。着席時に、当日から使用可能の「無料券」を渡されるのだが、何を頼むかちょっと悩んだところ、選択肢に無い「肉」を提案され、そのお言葉に甘えさせて頂いた。驚きのフレキシビリティだ。暫く待って配膳された。麺は、平打ちの中麺。黒全粒粉麺との事で、その通り黒っぽい色合い。浅草開化楼の特注品らしい。食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感はあるのだが、歯切れ感は意外と軽めで、コリコリ感とシコシコ感が共存。よく味わいながら咀嚼すると、甘みすら伴う小麦の強い旨みが感得されて秀逸。独特にして上質の麺だ。啜り心地、喉越しも素晴らしい。つけ汁との相性も申し分無し。量は、つけ麺の大盛にしては、やや少なめか。まあ、自分には十分な満腹度だったが。つけ汁は、美しい醤油の色目を呈しており、表層をやや多めの液体油が覆っている。麺をつけて食べてみると、香ばしさを伴う煮干の風味旨みがしっかりと主張。それでいながら、余計なクセや雑味は極度に抑え込まれており、丁寧な仕事ぶりが容易に窺えるというものだ。さらに、脇役として昆布等の出汁も効いており、重層的にして、「和」のニュアンスを強く打ち出した上質の味わいが形成されている。動物系の出汁に強い押し出しは無いが、液体油のコク、コッテリ感によるフォローもあり、味の厚みに何ら不足無し。醤油の立ち方は、ジャストとしか言いようが無い。しっかりとしたキレがもたらされており、最後まで飽きさせないヒキをキープしてくれる。つけ汁としては、塩分濃度はやや抑えられている気もするが、上述の麺との相性を考慮すると、これで正解だろう。さらに、程々に付与された酸味が、飲み口のサッパリ感をもたらしており絶妙だ。具は、全て麺側に盛られて供される。チャーシューは、豚肉3枚と鶏肉1枚。豚肉の中、2枚は無料サービスという事なのだろう。いずれも低温調理によるもので、非常に柔らかく調理されている。味付け控えめで、良質の肉の旨みを存分に味わえる。極めて美味。味玉は、黄身ネットリの茹で加減。オーソドックスな味付けで、安心感を覚える旨さ。海苔は、大判のものが1枚。質感、風味の非常に良いもの。他に、豆苗が2本。この店ならではの個性を盛り込んだ、上質の淡麗つけ麺を堪能する事が出来て大満足。それにしても、何より感心させられたのが、店主さんのホスピタリティ。根強いファンが多そうな店だが、それにも成程と思わされる。一見客の自分でさえも、さらなる発展を願いたくなる一店だ。
開店の7-8分前に訪問。先待ち3名に接続したが、後客は無かった。小雨が降っていたので、本来の開店時間の少し前にオープンさせてくれたのは素晴らしい心遣いだ。店内は狭く、厨房と窓に面するカウンター2列のみ。程々に清潔にされており、居心地は悪くない。店主さんと女性1名による切り盛りで、快活にしてホスピタリティ溢れる接客は稀有と言えるレベルだ。
お目当ての本メニューを選択。着席時に、当日から使用可能の「無料券」を渡されるのだが、何を頼むかちょっと悩んだところ、選択肢に無い「肉」を提案され、そのお言葉に甘えさせて頂いた。驚きのフレキシビリティだ。
暫く待って配膳された。
麺は、平打ちの中麺。黒全粒粉麺との事で、その通り黒っぽい色合い。浅草開化楼の特注品らしい。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感はあるのだが、歯切れ感は意外と軽めで、コリコリ感とシコシコ感が共存。よく味わいながら咀嚼すると、甘みすら伴う小麦の強い旨みが感得されて秀逸。独特にして上質の麺だ。啜り心地、喉越しも素晴らしい。つけ汁との相性も申し分無し。
量は、つけ麺の大盛にしては、やや少なめか。まあ、自分には十分な満腹度だったが。
つけ汁は、美しい醤油の色目を呈しており、表層をやや多めの液体油が覆っている。
麺をつけて食べてみると、香ばしさを伴う煮干の風味旨みがしっかりと主張。それでいながら、余計なクセや雑味は極度に抑え込まれており、丁寧な仕事ぶりが容易に窺えるというものだ。さらに、脇役として昆布等の出汁も効いており、重層的にして、「和」のニュアンスを強く打ち出した上質の味わいが形成されている。
動物系の出汁に強い押し出しは無いが、液体油のコク、コッテリ感によるフォローもあり、味の厚みに何ら不足無し。
醤油の立ち方は、ジャストとしか言いようが無い。しっかりとしたキレがもたらされており、最後まで飽きさせないヒキをキープしてくれる。つけ汁としては、塩分濃度はやや抑えられている気もするが、上述の麺との相性を考慮すると、これで正解だろう。さらに、程々に付与された酸味が、飲み口のサッパリ感をもたらしており絶妙だ。
具は、全て麺側に盛られて供される。
チャーシューは、豚肉3枚と鶏肉1枚。豚肉の中、2枚は無料サービスという事なのだろう。いずれも低温調理によるもので、非常に柔らかく調理されている。味付け控えめで、良質の肉の旨みを存分に味わえる。極めて美味。
味玉は、黄身ネットリの茹で加減。オーソドックスな味付けで、安心感を覚える旨さ。
海苔は、大判のものが1枚。質感、風味の非常に良いもの。
他に、豆苗が2本。
この店ならではの個性を盛り込んだ、上質の淡麗つけ麺を堪能する事が出来て大満足。それにしても、何より感心させられたのが、店主さんのホスピタリティ。根強いファンが多そうな店だが、それにも成程と思わされる。一見客の自分でさえも、さらなる発展を願いたくなる一店だ。