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「地鶏の油そば 青じその追い飯付き  850円」@八咫烏の写真最近の「八咫烏」は、土曜日に
油そばの限定を出しているようです。
事前にツイートがあった通り、
今月の1日は表題の一品。
いや~、これも旨いですよ。

バターにも似た油の香りと舌のタッチから
察すると、使われている油はレギュラーの
<和え玉>のと同じ比内地鶏の鶏油か、
それに近いものじゃないでしょうか。

コクは深いが、しつこくない。
食べ応えとか風味を増す方向にだけ
作用する、質の高い油なのです。
醤油も無添加のキレの良いやつを少量使って、
油の旨さを支えるような方策がとられています。

紫玉葱の上には、お手製のドレッシング。
<松阪牛の塩あぶらそば>の時は緑でしたが
今回のは赤みがかったベージュ色だなあと、
調理の様子を拝見していた時に思ったんです。
そしたら、今回のは「アンチョビと胡麻です」と。

アンチョビの生臭さを感じさせない量の加減は、
タレの醤油の加減と同様にお見事じゃないですか。
私は常々「味付けの濃さではなくダシの旨さで
食べさせるらーめんが好き」と書いていますが、
この一品はそれを油そばに置き換えた作りなのです。
つまり、味付けの濃さではなく油の旨さで食べさせる油そば。

平打ちの太麺、デフォの<黒><白>より
サイズ感の増した鶏チャー、黄身の味が濃厚な
味玉、シャキシャキとした食感を演出する玉葱と、
どのパーツもぬかりはありません。
<和え玉>の美味しさを太麺の油そばで食べてみたい、
そんな想いを叶えてくれた一品だったりもします。

終盤でレモンを絞り、追い飯で青じそが香りと、
食べ進むにつれて爽やかな味覚が増していく
油そばというのも珍しいと思います。
この味変は<松阪牛>を踏襲しているわけですよね。

11時5分の到着で、先客2、後客11。
プレミア感では<松阪牛>に及ばないものの、
850円で満足度の高い一品を
綺麗に完食してフィニッシュとなりました。

お話しをうかがっている限り、こちらのご主人は
らーめんの食べ手としても作り手としても、
経験はそんなに豊富ではなさそうです。
にもかかわらず、これだけの麺料理ができてしまう。

やっぱり要は、キャリア何年とかじゃなくて
センスと才能なのですよ、何事も。
あとは、驕りのない謙虚な向上心。
私も見習わなくちゃ、と思ったのでした。

投稿 | コメント (5) | このお店へのレビュー: 31件

コメント

おはようございます
センスと謙虚な向上心
自分には無いものばかりですが
これこそがこちらの美味しさの秘訣の
1つになってそうですね

キング | 2017年4月6日 07:26

土曜日は休めなくなったので
限定にありつけることもなさそうです (^^;
デフォ食べに平日にでも行ってみます。

NORTH | 2017年4月6日 11:14

こんにちは。

あたり前なのかもしれませんが、油そばに使われる油ってそのいっぱいい出来の大半を決めてしまうほど影響力の強いものですよね。
美味い油と上品なタレがあれば具材がなくても食べることができるかと。

glucose | 2017年4月6日 15:23

こんばんは。
これも気になっています。
聞きましたよ。
明日も、ちとせのようで。
良いなぁ(笑)

おゆ | 2017年4月6日 20:38

おはようございます。
こちらの牛の油そばは食べましたが、こちらの地鶏も美味しそうですね~。ちなみに、ねむ瑠のレビューに面白いコメ頂きましたが、私は好きな淡麗=Jファン向けの淡麗だとすると、こちらやちとせさんあたりもそうなっちゃいますよ(笑)

poti | 2017年4月7日 08:50