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14:50頃訪問。先客無し後客1名。店内は狭く、厨房と窓に対面するカウンター席のみが設けられている。小洒落た内装でキッチリと清潔にされており、居心地は悪くない。男女各1名による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。10分超待って配膳。つけ汁は大きめの白いカップ、麺と具はシャベルの先端部の形状をした白い皿で供される。なお、使用される地魚は日替わりのようで、本日はアオタ(アジ)、タチ魚、宗田カツオ、サバ他との事。

麺は、軽いうねりを有する平打ち太麺。グレーがかった色合いで、その中には粒子が見受けられる。
食べてみると、茹で加減と締め具合は良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。瑞々しさを伴うツルツル&モッチリ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。つけ汁との相性も申し分無し。
量は、並盛でつけ麺として丁度良い位。自分には程好い満腹感が得られた。

つけ汁はダークブラウンで如何にも味が濃そうな色合い。粘度はあまり感じられない。
麺をつけて食べてみると、魚そのものの風味旨みが前面で力強く主張。ザラつきを明瞭に感じさせる濃厚な味わいは一本調子とも言え、明らかに食べ手を選ぶと思うが、実に個性的で面白い。
タレもまた強く立っている。麺をつけて食べる分には問題無いが、つけ汁単体で飲むと結構なショッパさ。煮魚のタレに通じるニュアンスを伴う甘味や仄かな酸味も感得され、何とも濃密な味わいが形成されている。
途中、カウンター上の一味唐辛子をタップリと加えると、味を引き締めて非常に良い味変に。
食べ終わる頃に白いカップで供される割りスープを全量投入して飲んだところ、味が多少薄まりはするものの、全体的な印象はあまり変わらず。

具は、麺側に乗せられている。
低温調理によるロース肉1枚は、瑞々しい質感で、塩が程好く効いたシンプルな味付け。中々の旨さ。
メンマは太めのものが2本。適度な食感、上品な味わいで良い箸休め。
何ともシンプル極まりない構成。薬味葱位は欲しいところだ。

決して万人受けはしないだろうが、強烈な個性、突き抜け感が打ち出された濃厚魚介つけ麺を、大いに楽しむ事が出来た。他にも興味を惹かれるメニューが多く、再訪意欲を掻き立てられる魅力的な一店だ。

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