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「味玉ラーメン(大盛)」@麺や 天四郎の写真天神橋筋を先日通った際、ひときわ目立つなかの屋という
ラーメン店が目着いた。その数件横に4/4オープンという店も。
「一日一麺?・・麺や天四郎?なんかあの店に似てるな・・まさか!」
そう、噂に聞いていた麺や 輝 大阪本店の4号店と直感しました。
直ぐ調べますとビンゴ!!オープンの4/4は土曜日の為、
週明け早々に訪店させて頂く事が楽しみで堪りませんでした・・。
 未だ魚介系が関西に浸透する前から「豚骨魚介&無化調」の一杯を
真摯に提供してくれた麺や 輝 大阪本店。現在となっては派手な輝き迄は
無いかも知れませんが、私はこれで無化調の旨さを知ったとも言えます。

 
 余談ですが、現在大ブレイク中の2008年新店群青は天六に因んで10/6にオープンしたと何処かで見た。
こちらは天四(天神橋筋四丁目)に因んで4/4オープン?、4号店で麺や 天四郎ですか?凄いアワセですね。(笑)

 何故私がそれ程迄、胸を躍らせたかと言いますと、麺や 輝 大阪本店は既に3店舗有りますが、
各店それぞれ若干の味の違いはあれど、ほぼ共通の「豚骨魚介スープ」が売り。確かに好きなんですが、
私個人、「そろそろ新境地を!」と思っていたからです。何処も同じ味ではまるで商売優先のチェーン店みたいだし。
そんな中、こちら4号店は「鶏白湯」と知ったのですから、「<輝>の鶏」を一刻も早く頂きたくて仕方有りません。

 ですから早速、休み明けの4/7、11:05、暖簾が上がって直ぐ訪店です。(笑)
扉直ぐにある券売機にて「味玉ラーメン+大盛り」をPUSH。お値段¥650+¥100+¥100=¥850-。ま、普通ネ。
ズラーっと白木カウンター一列の店内は「うなぎの寝床」状。カウンター内では若目な店長と女性2名で運営中。
そして先客は1名のみ。退店時迄に更に4名入店しましたが、通り縋りらしき方と「好きそう」な私服の方々でした。
ま、12時前後は知りませんが、待ちの無い、この程度の客入りを維持して欲しい。
丁寧な製作工程から、約10分程で到着した写真の一杯。


      濃厚鶏白湯をイメージしていましたが、??「醤油豚骨」色で「あれ?」。

      そして、「丸い」叉焼のルックスにちょっぴりテンションが下がたのが正直な所。

      魚介醤油の香りはマイルド・・・。この時点で「濃厚系」では無い事を予見した。

 
 カウンターの「輝」らしいメニューには「長時間鶏ガラを煮出した」と書いてありますので、
ついつい「ドロンとした鶏白湯」を勝手に妄想してしまいました。別に落胆する必要は何も無いのですが・・・。



===  麺  ===<本店自家製?中位太さのチヂレ麺>

 持ち上げて意表を突かれた・・・。
「麺はきっとあの黄色い弱ウェーブな一緒の本店と一緒のヤツでしょう。」と一人で予想していたからです。

 それが冒頭の普通太さで白い色目にチヂレ。強くない弱チヂレ感と言って於きましょう。中細麺ともいえるかも?
瞬時に似た物を脳内検索しますと、煮干しらーめん 玉五郎 天満本店の麺を白く、細くしたら・・・が私のアンサー。
頂きます。ライトな重量感はやや低加水の様。持ち上げても大きくほどけないチヂレから、シッカリさは有り。



       比較的「サックリ」した初噛感ながら、粉っぽさは皆無。
 
     
            外殻が出す固さを噛み抜けば、ムチモチ感が現れる。


と、書きますがこの麺単独では、「敢えて褒める域に達した」は特に感じません。
バランス感を堅持しながら、後述のやや粘度の低いスープの絡み上げと搬送力を考慮したチヂレに思えて来る。

しかし「ただのスープ運び役」以上のモチモチ感から、「存在感」は有るのだが、
後述の「濃厚」さがガツンと来ないスープと共の噛み込みで味が抜け気味になり、抜群の風味を持たないこの麺が
口内に「単独」となった際は逆にもう少し「共存する為の弱さ」か「麺単独の風味高さ」を
持った方が良い様な気もしたのは確か。

  
   敢えて<輝>が挑んだ新麺・・・サクモチチヂレでとっつきの良い麺とごインプット下さい。(笑)




=== スープ ===<鶏ガラ長時間煮出した鶏白湯と魚介で醤油ダレを割る>
 
 「鶏白湯」と謳うこのスープの色目に違和感が沸く。「白濁」では無く、少し透明感残す「黄濁」に思うから。
先日、ラーメン たんろん 本店でも感じた違和感。目の前の大寸胴の基出汁は黄茶色の濁りを持つ物なので当然。


 余談ですが「白湯」の意味を調べてみました。

「豚骨・鶏ガラなどの材料を強火で煮込んだ際、熱によって脂肪とゼラチン質が乳化してできる白濁したスープ。」

とある。このスープは、確かに長時間煮込みによる「深さ・コク」はあるのですが、
グワっと来る「濃厚さ」や、ムっと来る「鶏濃さ」を感じません。過ぎた濃さや臭みを嫌って、
「気を使いながら」 長時間煮出した様な感。なので白濁する程「強火」で煮込んでいないのだろうと推測致します。


 そして全体の特徴としては、ビッシリ張られた表面油膜と、ササクレ持つ節粒がスープに万遍なく混ざる事。
鶏白湯から連想される「トロン」とした粘度ではなく、少しのトロみで「サラリ」と感じる程。
飲み味は

      輝らしく「醤油味」は控え目で、出汁を殺さない程度。

   
      鶏の「深さ」と魚の「広がり」を中心にし、「油コッテリをその出汁で中和」する様な・・・


 Wスープ!と云った感より鶏・魚は「混ざった感」。風味が「複層的」では無く「一体的」に感じたからです。
確かに、「程好い重さ」で旨い。魚介感も確かにシッカリしているのだけれど、ガツンと出ず、上手く広がる風味。

 しかし、難を上げると、表面油の「油コッテリ」。投入される油は、大切そうに置いてある、
何かの「出汁」取りを感じさせる「黄色」いやつ。この上等油が私には多く思え、「油感」を植え付けられる。
「らしさ」の欲しい方や、「重さ」が欲しい人には気にならないかも知れませんが・・・。
正直、気を使って取った「深サラ系コク鶏・魚介出汁」を阻害している様には感じて少し残念。




===トッピング類===<叉焼3枚、メンマ、ネギ、OP味玉>

 オープン日に訪問された方の唯一ヒットした写真と、この日は写真の如く大きく趣を変えた「叉焼」。
何故か私はこの丸さにチープ感を抱くし、2~3mm程度の薄さもそれを助長した。オープン日のは旨そうだったのに。
食味自体は、常套の「仄かな味付け」で肉らしいジューシーさも持っており、その辺はやはり上手い。
兎に角、私は枚数を減らしても少しの「厚み」による上等感アップを希望したい。

 麺や 輝 中津店の現店主さんが本店での修行時代に創り、以来メニュー入りした「味玉」。
当初は好きで毎度注文していますし、確かに美味しいのですが、今となっては「良く出来た普通」程度。
薄目な甘辛味です。(この店の自慢の薄味叉焼タレで浸けてる事で概ね予想して下さい。)

 刻みネギ・・・切ったヤツを買っているのは承知してます。(笑)なので、メンマも買ってますか?もしかして。
どちらも敢えて何もございませんが、ネギはやはりもう少し「水々しさ」があったらな・・・との願望はある。




=== 総  評 ===<鶏の濃厚さがやや弱いのは一日一麺の輝スピリッツの為?>

 完食・完飲して丁度お腹一杯。色々文句も書きましたが、スープはやはり完璧に飲み干していました。
やはり「鶏白湯」の濃厚さがあまり立たなかったのは残念ながら、「あまり濃くない系」と取れば、
丁寧な味を感じる事が出来、あまりこなれていないであろう「鶏」を中々の領域に昇華してはいる。

 贔屓的に見ると、オープンして土・日曜の営業から、一日休みを取って明けたこの日は、
「最も出汁が薄い日」なのかも知れませんし、実はそれも覚悟していました。ただの推測ですが・・・。
やはりこの店に「濃厚」や「凄い味」を期待せず訪問して頂きたいです・・・・

      「一日一麺」が標語ですから。(笑)

 「凄い味」では無く、「食べ易い味」を狙っているのは間違いない筈です。
この「魚系鳥白湯ラーメン」も確かに食べ易く、優しさすら感じさせる出汁取りであったのは確か。


「又来るか?」・・・「はい。」豚骨魚介の「つけ麺」は本店辺りと一緒なのかどうかは確認したい。
「独自」であって欲しいのですが・・・・。
しかし、嘗て<洛二神>が孤高の店としてこの地区で名声を上げてから、<玉五郎>や少し離れて
<総大醤>、<群青>、<豚一>、<大阪大勝軒神山>か・・・全く徒歩圏内に素晴らしい店がある、
この天満界隈でここ<天四郎>がどれだけの健闘を見せるか優しく見守りたい・・・。
大きな行列を作らず、「程良く」やって欲しいのが私の希望ですけれど・・。否、きっとそうなる筈。爆発は無い?。

 個人的直観点数なら78点。しかし、祝いも込めてこの点数としたく思います。後評価に任せる意味でも・・・。


      
    <輝>スピリッツ宿る「鶏白湯」スープは、

        
          醤油、魚、鶏・・・程良い上品と適度な重さで優しい味わい!


                ストレス無く食べられる馴染み易い味が一日一麺!!



 
 御馳走様でした!! 更なる「鶏の深化」を希望しますし、きっと出来ますよね?!












 

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます、カープです。
いつ見ても分かり易いレビュー有難うございます。
天六近辺はレベルの高いラーメン屋が多いですね。

カープ | 2009年4月10日 08:21

 コメントと投票有難うございます。カープさん。
天六近辺は本当に魅力的なお店が多いですね。自動車派はP料金が「・・・」ですが、
電車派の方にはうってつけです。徒歩圏内にこれだけのお店があるのは、考えてみれば関西随一と言えそうです。

昼飯専門 | 2009年4月11日 10:21

 毎度です!「神聖モテモテ王国」小学館から新装版刊行でヒャッホイしているファーザーです。
 実は先日、初めて麺や輝(中津)食べたばかりだったのでタイムリーでした(汗) ちょうど店内に4号店オープンの貼り紙がしてあり「お、結構近所やん!」と狙っていたのですが……さすが行動早いですね!もっとも、色々あって(後日レビュー書く際に詳細を……)一度目では場所を見るのを忘れ(?)二度目は週末の11日。
 ならば週明けに行こうと思っていたのですが先を越されちゃいましたねちくしょーーぅ!(天六界隈の店を取り上げて貰っての喜びの絶叫)
 それにしても、この天四郎は鶏白湯ですか……!!やばい、なんかツボにはまりそうな予感です。
 天六に住んでいて良かったと思いますよ、ホント。とりわけ、ラーメンについては(笑)

機動※士ファーザー | 2009年4月13日 08:25

追伸
そうそう、コインパーキングですが、裏道に入れば結構安いところもあちこちにありますよ~。30~40分/100円とかだと割とお手頃かも?

機動※士ファーザー | 2009年4月13日 08:40

 コメントと投票有難うございます、ファーザーさん。毎度です。

>やばい、なんかツボにはまりそうな予感です。
~「中津たくろう店」で「地味な味」とお感じになられたのでは?
 いい一杯なんですが、最近の「ガツン」や「派手さ」が無いので・・(それが美点でもあると思ってますが。)
 こちら「天四郎」にもそれは当てはまる様に私は思いました。

>天六に住んでいて良かったと思いますよ、ホント。
~ホントですよね。実は私も天満・天六・扇町が最寄の巨大マンションに通算10年程、独身時代住んでいたんですよ。
 その頃は、今程のラーメン店が有る筈も無く・・・・(泣)
 コインP、もう少し努力して見ますね。いっつも面倒なので天神橋筋沿いの¥600/1hでトホホなんです。
 
 

昼飯専門 | 2009年4月13日 18:31

>「中津たくろう店」で「地味な味」とお感じになられたのでは?
 うーーーん?地味とか、そっち方向の印象は感じなかったですね~。色々と思うところはあったのですが、それは後日採点書く際にということで一つ……。

機動※士ファーザー | 2009年4月14日 12:23