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「(仮)日本一の麺」

自分がよくお世話になっている某有名ラーメン店に某人気ラーメン店主が訪れ、
ラーメン談義をしていることがあった。
いつもは寡黙な店主が、昼のみの限定の日ということもあり、
気さくに話していたのが印象的だった。
その中で、「○○の『麺』は日本一だよ・・」
と衝撃的な言葉を放った。
そこのそばもかなり美味いのだが、あの方があえて言葉に出すほどとは一体・・・



それから八ヶ月の日が過ぎ、ようやく自分も100店舗目の採点となる。



100採点目は気がつかず通り過ぎたが、100店舗目は特別なところに行こうと。
とっさに思いついたのがココ。

――― 麺屋吉左右 ―――

江東区は自分の中で未開拓な店が多い。(激戦区なのに)
なんならRDB一位の「とみ田」に行けばとも思うが、あの言葉がどうも離れない。
なので訪問しました。

平日でタイミングが良かったのか、待ちは15名ほど。
30分弱で入店。
六厘舎等に比べれば へのツッパリ。
噂の女将さんが手際よく駆け巡り接客する。
ここらへんは採点には響きませんが。

店外からは、隣店の「秋刀魚の塩焼き」の香りと、
どこか落ち着いたチャーシューの肉の旨味が表れた香りがする。
このチャーシューの香りがする店は珍しいな。
大方スープのイメージが掴めた。
吉左右と和食屋、洋食屋が並んでおり、他二店もなかなかの客入り。
立地にも恵まれてますね。
これが下手なお店が入ってたりしたら、多少ないしイメージ崩れるかも。

さて店内にて自分の味玉らーめんを待つ。
店内は清潔感がある内装。
店主が黙々と作業を続ける。
程なく御対麺っつ!
焦らず、奢らず、冷静に。
自分に言い聞かせ、スープから頂いていく。
スープは、多少乳化されているが、バランスが素晴らしすぎる。
魚介も前に出過ぎず、最高のバランスを保つ。
多少甘みを感じる。しかし砂糖の甘みというよりチャーシューの肉汁の甘み、
出汁の素材の甘み。白身魚か?
これらの多少甘みを含んだ香りが店外に香り漂っているわけだ。
甘味不可の人には合わないかもしれないが、個人的には最高のパフォーマンスだと思う。
味付けも濃すぎず、薄すぎず。
温度も熱すぎずヌルすぎず。
トロミも程よくあり、繊細な各々の粒子がキラキラ輝く。
ハロゲンの照明効果もあり、まるで星の砂のような煌めきを放つ。
これは圧倒的!
ある意味それぞれが地味なのだが、粒子レベルの各素材が助長し合い、
補い合い、集まっていき、まるで大きな雲を成している。
トテモ美味いです。

続いてお目当ての麺を頂く。
んーっっっ!
めたんこウメーーーーーーーィ!!!!!
モチモチの中太麺は本当にしっとりとスープに絡み、しなやかに口の中へ届けられる。
店主、女将さんも大変良い仕事をしていますが、この麺も負けじと素晴らしい仕事してます!
モチモチなだけでなく、弾力性も程よく、優しく揺れながら口元まで運ばれる。
まるで絹の柔らかさの如し。しっとりと吸い付くように。
このスープの肌とずばり合っているのでしょう。
「コシ」という表現が似合わない程、何とも言えない一体感と完成度!
さすが某氏が日本一と言うだけあるわ。これは本気で。
今まで麺だけにおいては「いそじ」が一番面白く好きだったのですが、
ここの麺は「提供する」という姿勢に最も相応しいと思います。
こんな麺存在するんだと思いました。
メンマはあまり特徴はありませんが、刺激の少ないアクセントに程よいデス。
こういった感じが一体感と完成度を増すんですね。
続いてチャーシュー。
肉の旨味が閉じこもっていて美味い。
口元でホロリといきますが、程よい柔らかさ。
スープの汁と共通点があり、一体感をこれまた増している。
ただ、自分的にはチャーシューらーめんまですると飽きるかも・・・
味玉はこれまた絶妙の柔らかさで、黄身がトロリと垂れるのだが、
ある程度硬化していて、んー?ブランデーか?
癖のある甘味と苦味と旨味が共存している少し珍味的な玉子。これも面白い!
ワイン煮玉子にも似ています。
「味玉らーめん」にして良かった!
完飲して店を出て、名残惜しい感じと幸せに包まれました。

総じて、「なんだコレやばいよ兄さん!」的に大変素晴らしいラーメンでした!
改めて豚骨魚介の美味さを思い知りました。
涙は出なかったので99点!自分の採点の中で伊藤と並びました。
あっちは好みの要素も含まれての点数ですが、
こちらはあえて食べ飽きた豚骨魚介だけれども、言うこと茄子。
これだけ「程よい」を極めたラーメン、そう出会えないでしょう。
なのでパンチを常に求めるなら物足りないかも。
参りました!
これは並ぶ価値アリ。
御馳走様です!


P.S.文章の中で何度も「程よい」と言っているのは言い換えると「絶妙」で、
ただ絶妙とは「パンチ力もありながら」という方の意味も含むので、
あえて「程よい」としました。
最後の方にはちらっと「絶妙」と言ってしまってますが。。

あと余談。旧スロ好きな皆さんへ。
ここの店の一番近くのパチンコ屋の二階に旧スロのゲームセンターがあります。
新宿にあった○リンピーススロット博物館みたいでなく千円125枚(ちょい高)ですが、
全台設定6です。設定確認可。台移動自由。
クランコもキングガルフもサンダーVからゴッド、マンクラ、花火、アステカ、用心棒、
北斗等々あります。山佐系がないのともっと古い台がないのが残念ですが・・
Bモノも含んでそうですが、美味いラーメンと旧スロだけでもかなり満足できます。
貯玉はできないのですが、ポイントに変えて下の店の「設定変更」等の
サービスが受けれるそうです。
まぁ青テンで楽しめれば十分デスけどね。
こりゃまた近いうち行くな。

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