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最近「昔ながらの醤油」が気になるので初訪。
本当は王子の方で煮干参りをしようと昨日まで思っていたが、
急に思い出し直行。
閉まっちゃうんですよね・・・

平日1時半、外待ち‥判定不能‥
階段から地上階まで列んでいます。凄い盛況ぶり。
後続増え続けています。おそらく待ち40名弱程。
割合高齢者の方々が多く、タクシードライバーや若者から様々な面子。
相当愛されてますね。回転は中々良いです。
風情のある暖簾。
少しくたびれた内装に、どこか明るく温かい店内。不思議な感じ。
女将さんが並びの人数を確認。後続30名弱。
30分待ち入店。

とりわけ気になるのが褐色気味の麺。
麺玉の状態で美味そうです。
凄い数をさばかなければならないので、多少オペレーションに難があるようです。
店内醤油の香りが漂います。

程なく御対麺。
ビジュアルは、多少黄身がかった ワンタンが乗り、薄いチャーシュー一枚、
刻み葱少々、ナルト、メンマ。
例の美味そうな麺が顔を出しています。

スープは、これぞ自分のイメージする
「昔ながらの」と冠の付く東京醤油ラーメン!王道醤油です。
昔、各インスタントラーメン会社が醤油味として味を求めたようなスープ。
塩分はそれ程強くなく、鶏メインで魚介が後味とまとまりを与えているよう。
ある意味最もインパクトのない醤油スープ。
それほどスタンダード。
そこに、複雑な老舗ならではの味わいが加わり、
何とも言えない乙な醤油スープとなっている。油は多少入っています。
熱さも程よい。

そしてお待ち兼の麺。

‥こういう麺好きだなぁ。
中太ストレート麺で、ふと噛み締めると旨味が凝縮されたような麺。
コシがしっかりしており、躍動感のあるタイプ。
啜る時に体感する麺の楽しさは秀逸。
絡みも持ち上げも全てよし。
今でこそこのレベルの麺は溢れているが、開店から同じ物だとすると、当時のラ
ーメン愛好家の心をしっかり掴んだことだろう。
なるほど。麺とスープだけでも来た甲斐があったな。
これを強めた感じは、いそじの麺に似ているかな。好み。

チャーシューやナルトはオマケみたいなもの。
メンマは薄味で特に美味い訳でもないが、メンマ好きにはあったらいいなタイプ。
醤油スープと共に啜る時には再び乙な感じにさせる。
味を追求するようにスープを完飲。
後に喉に残る煮干風味は八王子系に似ているなと思いました。

総じて「THE昔ながらの」且つ麺が特化した美味い東京醤油ラーメンでした。
強いて言うならば、もう少し落ち着いた時に食べたかったかな。
麺を啜る時の「ラーメンの楽しさ」を再認識させてくれる、
原点的なラーメンとも言えるかもしれません。

味のみの採点ならば84点だが、末広がりの意味と感謝の気持ちを込めて、
88点とさせて頂きます。
半世紀以上もの間お疲れ様そしてありがとう。

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