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薫玉味噌らあめん 950円 スープ★★★★☆ 麺★★★★☆ 具・トッピング★★★★☆ 価格★★☆☆☆ 接客・雰囲気★★★★☆ スープ 渡辺樹庵氏がプロデュースしているだけあって、ドロドロのスープ。味噌の濃度も然ることながら、ベースで使われている青魚の存在感がそれ以上に際立っています。スープ上に添えられた挽肉餡には生姜が混ぜ込まれているため、ラーメンのスープでありながら、鯵や鯖の刺身を生姜味噌でいただいているような感覚に陥ります。この鮮魚の刺身がコンセプトなのであれば、スープ自体に山椒が強く捻り込まれているとはいえ、この一杯は挽肉餡の生姜があってこそ成立する一杯だといえるでしょう。青魚の刺身のような味噌スープ……他店との差別化は問題ないとして、この予想外の味わいが受け入れられるかどうかは未知数といえそうです。麺 平打ち中太ちぢれ麺。スープと麺、麺と麺が纏わり付くように茹でられており、個人的なストライクゾーンからはボール一個外れますが、ドロドロスープとの馴染みは○。麺箱には「WATANABE STYLE」と印されていました。具・トッピング チャーシュー2枚、燻製味玉、白髪ネギ、青ネギ、挽肉餡。チャーシューは焼豚と呼ぶに相応しい逸品。焼豚らしいフレーバーと脂身の二頭体制が上手く機能している印象です。燻製味玉も厭味のない仕上がりで、スープがひたすらに濃いだけあって、ゼリー状の黄身が箸休めとしても輝きます。白髪ネギと青ネギはドロドロスープに対する清涼剤であり、この手の一杯においてはもはや生活必需品のレベル。挽肉餡は先述した通り。なお、「渡なべ」の名物ともいえる材木メンマは、デフォルトでは入ってこないようです。一杯の単価が張るだけに、ちょっと肩透かしを喰らった心持ちになります。価格 味噌らあめん800円、味噌つけめん850円、辛味噌つけめん850円、醤油らあめん700円、醤油つけめん750円、大盛り150円です。「ラーメン二郎 神田神保町店」「用心棒」「覆麺 智」など近隣にコストパフォーマンスの光るライバル店を抱えているだけに、この価格設定はどうしてもマイナスのベクトルとして働いてしまいます。接客・雰囲気 店主と思しき男性と若い男性スタッフの二名体制。平日の19時過ぎに訪問しましたが、先客ゼロ、後客二名……今年一番の注目株としてオープンした新店にしては、あまりに寂しい客入りです。店主の接客の姿勢など、ラーメンに対して生真面目に取り組んでいる熱意は伝わってくるだけに、がんばっていただきたいと切に思います。これは邪推に過ぎませんが、仮にコンセプトや価格の設定が足枷になっているのだとしたら……もう少し自由に羽ばたく余地を与えてみてもよいのではないでしょうか。殊更客商売においては、トップダウンが常に最良の策ではないのですから。
スープ★★★★☆ 麺★★★★☆ 具・トッピング★★★★☆ 価格★★☆☆☆ 接客・雰囲気★★★★☆
スープ
渡辺樹庵氏がプロデュースしているだけあって、ドロドロのスープ。味噌の濃度も然ることながら、ベースで使われている青魚の存在感がそれ以上に際立っています。スープ上に添えられた挽肉餡には生姜が混ぜ込まれているため、ラーメンのスープでありながら、鯵や鯖の刺身を生姜味噌でいただいているような感覚に陥ります。この鮮魚の刺身がコンセプトなのであれば、スープ自体に山椒が強く捻り込まれているとはいえ、この一杯は挽肉餡の生姜があってこそ成立する一杯だといえるでしょう。青魚の刺身のような味噌スープ……他店との差別化は問題ないとして、この予想外の味わいが受け入れられるかどうかは未知数といえそうです。
麺
平打ち中太ちぢれ麺。スープと麺、麺と麺が纏わり付くように茹でられており、個人的なストライクゾーンからはボール一個外れますが、ドロドロスープとの馴染みは○。麺箱には「WATANABE STYLE」と印されていました。
具・トッピング
チャーシュー2枚、燻製味玉、白髪ネギ、青ネギ、挽肉餡。チャーシューは焼豚と呼ぶに相応しい逸品。焼豚らしいフレーバーと脂身の二頭体制が上手く機能している印象です。燻製味玉も厭味のない仕上がりで、スープがひたすらに濃いだけあって、ゼリー状の黄身が箸休めとしても輝きます。白髪ネギと青ネギはドロドロスープに対する清涼剤であり、この手の一杯においてはもはや生活必需品のレベル。挽肉餡は先述した通り。なお、「渡なべ」の名物ともいえる材木メンマは、デフォルトでは入ってこないようです。一杯の単価が張るだけに、ちょっと肩透かしを喰らった心持ちになります。
価格
味噌らあめん800円、味噌つけめん850円、辛味噌つけめん850円、醤油らあめん700円、醤油つけめん750円、大盛り150円です。「ラーメン二郎 神田神保町店」「用心棒」「覆麺 智」など近隣にコストパフォーマンスの光るライバル店を抱えているだけに、この価格設定はどうしてもマイナスのベクトルとして働いてしまいます。
接客・雰囲気
店主と思しき男性と若い男性スタッフの二名体制。平日の19時過ぎに訪問しましたが、先客ゼロ、後客二名……今年一番の注目株としてオープンした新店にしては、あまりに寂しい客入りです。店主の接客の姿勢など、ラーメンに対して生真面目に取り組んでいる熱意は伝わってくるだけに、がんばっていただきたいと切に思います。これは邪推に過ぎませんが、仮にコンセプトや価格の設定が足枷になっているのだとしたら……もう少し自由に羽ばたく余地を与えてみてもよいのではないでしょうか。殊更客商売においては、トップダウンが常に最良の策ではないのですから。