コメント
昼間、職場から逃亡して食べてまいりました
閉店時間が16:00とか築地らしいですよね~(苦笑)
milesさんの評価通り美味しい旭川を堪能できました ありがとうございました
個人的には旭川ラーメンは大好きで ラーメン通のmilesさんはご存知かも知れませんが
西新橋の「旭王」というお店によく通ってました
(醤油・魚介が濃い!苦い!油膜多すぎ!と、職場の連中にはかなりの不評でしたw)
悲しいことに数年前に閉店されて今では「麺屋大斗」さんが営業されてますが
これも時代の流れなんですかね~ でわ、失礼致します
追伸
おそらく打ち間違えだと思いますが店舗情報の住所
「共済会ビル」→「共栄会ビル」 だと思います
勝手に直させていただきました すんません^^;
はぐれメタボ | 2010年12月11日 15:26
miles
ぬこ@横浜
またぞう
ayashi

hima





冬場のランチタイムはいつも満員のこのお店、カンカン照りの真夏日となった今日のお昼は、暖簾をくぐれば先客2名のみと閑散。注文は「みそラーメン」(850円)。
ご主人は、30数年も病院建築設計を手がけてきたスペシャリスト、初老の域に入ってからこの道に転身されましたが……コレクターにしろミュージシャンにしろ、別世界で永年本業を営んだ後、2~30年後にもう一度「志」を見つめ直すこういう年代の方には、流行りも時流も関係ない。彼らが追い求めるモノは「今」でもなければ「未来」でもなく、いつまでも輝き続ける「過去」。それゆえに、食べ手にとっては「タイムスリップ」的な新鮮さがあるのです。丼は約6分で到着。
まず、特筆は麺。旭川特有の低加水の縮れ麺で、少しボソッとしながらも、サックリとした小気味よい歯応えで、噛むほどに人なつこい甘みが広がる、典型的な「旭川麺」。アレコレ「旭川」を標榜する店を食べてきましたが、行き着くところ、こういうタイプがもっともオーソドクス。この店でも何度か食べていますが、どんどん麺の「旭川色」が強まっています。こういう「原点回帰」的な進化が見られるところなど、さすがご主人。
スープは、羅臼昆布を中心に据えた「野太い」ベースに、味噌をフィーチャリングするスタイル。飽くまでベースを前面に押し出すスタイルですが……製造過程でサラサラ投入する能登「珠洲塩」が、旨みと塩分を同時に押し上げ、味噌がケバ立つレベル……4年前から通っていますが、ドンドンこの塩に対する思い入れが強くなっているようで。その味噌はピリ辛仕立て、辛味と塩気にくるまれながら、最後まで維持される「マイルド感」が注目です……表に貼り出された能書きには、「糸末みそ」との表記がありますが、あの旭川の伝説店「糸末」のことでしょうか……
具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシにネギ、一番上にカイワレ一つまみ。チャーシューはモモ肉使用で、ややパッサリした食感の肉を噛みしめますと……いや実に、昭和生まれには胸にしみる味で、あの頃は当たり前でも今では貴重な味ですな……
―――ちょっと「塩」への思い入れが強すぎるようですが、仕込んだ食材の良さ、そしてご主人の「旭川」への思い入れが、ヒシヒシと伝わってくる一品。それにしても……「糸末」の二文字が気になる。かの地には、「糸末」の方向性を受け継ぐ店もあるとか。なんかちょっと旭川に旅行してみたくなった、一杯でした。