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自家製芝麻醤と五香辣油の香り高く、その辣油をたっぷり吸いこんだ挽肉との三点セットで味の土台を形成している。その三角形を立体的に浮かび上がらせているのが、卓上にも置かれている鎮江香酢(中国黒酢の定番)であろう。恐ろしいまでに基本に忠実な担々麺であり、例えば五香辣油もオリジナリティを主張しないオーソドックスな味に仕上げてあるのも、かえって伝統の力を借りて力強さを増しているようだ。

そんなわけで、まるで担々麺のメートル原器のような味だった…の・だ・が。

最近になって双六の汁無しの影響を悪い風に受けてしまったようで、やたら油のべっちょりしただけの重たい担々麺に変わってしまった。かつてのような芝麻醤と五香辣油の高い香りが感じられず、挽肉の存在感も後退。食べると後々まで胃がもたれてしまう。それでもラオタ的に見れば濃厚さがまだまだ足らないし、担々麺ファン的には何がしたいのか分からないという、誰も得をしないヘンテコな味になってしまった。

もともとここは、既に名古屋のお店がそうであるように、RDBよりも食べログのような一般グルメサイトで支持される味なのだ。担々麺の場合は往々にしてそういう事がある。中途半端にRDBウケを狙ってもすべて裏目に出るだろう。

採点は以前の味だったら80点以上。現状では800円も出す価値があるとは思えず、普通未満の59点。早く気付いて欲しい。

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