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「特煮干中華(900円)」@ど煮干し中華そば まるしげの写真店名にど煮干と宣戦布告してきた人気店まる重の3号店。煮干のかたきは煮干で取ってやると、大成功!

煮干を店名に混ぜたお店で満足いきませんでした。これはいかんぞ。同じラインでリベンジせねば、と思っておりましたところ、まる重が煮干の3号店を出したことがに気がつきました。これは願ってもない千載一遇のチャンス。チャンスは向こうからやってきたわい、っつうの。

まる重と言えば、宇都宮ではちょっとは知られたラーメンの人気店。先だって鶏白湯のうま~~い一杯をいただいたお店です。できるオヌシ、の店主がおりましたから、ちょっとクサイ名前ですが中身は大丈夫なんじゃないかな。信頼をおいてます。でもなあ、ど煮干中華そば、とは言ってくれるねえ。自信もあるんでしょうが、けんか売ってないよね。はい、売ってません、了解!そんじゃあ、煮干シャワーお願いします四谷見附。

東武宇都宮駅から西に向って進むと、ありましたねえ。ゲームセンターの敷地内って聞いてましたが、省エネ営業の明るさなんで周囲がよく分かりません。一番道路寄りのお店にのれんが出ていて、開店祝いの花輪もありましたので、まるしげであることはすぐ分かりました。大きな駐車場も道路に近いほうは満車状態です。でも大丈夫。空きはたくさん。

車を置いてお店に向います。入店前に外観をじろじろ観察。道路から見える位置に、自家製麺の大きな看板を置いてますね。県民の心理を読んだ深いいテクニック、と見ましたよ。お店の前には行列待ち用の長椅子が置かれてます。ガラス越しに店内を見ますと、結構お客さんが入っている様子。白いのれんをくぐり店内に侵入。ど~れえ、ニボのかたき~~。

戸を開けると、いらっしゃいませ、の合唱とニボのフレーグランスがお出迎え。新店の気分もよろしく、うきうきします。後で調べたら、開店1週間後の訪問でした。券売機に進んで、物色。じゃあ、これにしますか。

特煮干中華(900円)。煮干中華そばの特製のようで、特に煮干が濃厚という意味ではなさそうです。なお、現在は、復興支援の一環として800円特価で出しているとHPで告知してます。デフォルトは、定価750円を650円で。

テーブル席と厨房を囲むカウンター席が目に飛び込んできましたので、いそいそとカウンター席の端の席を安住の仮場所と決め。目の前にいた男性に食券を渡します。ぐるりと店内を見回します。お酒を充実させているのが売りなのかな。早くもお店に協力して飲んでいるグループもいますねえ。つまみにする肴の黒板もあって、有名焼酎の名前が書かれてます。厨房の上にはお約束の煮干の空き箱が積まれてますね。とても、あのまる重がプロデュースしたお店のようには思えないどこか巨大資本のチェーン店っぽい印象。これ以上やりすぎはあかんよ。まる重のイメージ自体に逆効果ではねかえるで、と旅人の老婆心。太麺ゆえ茹で時間がかかるよ、との告知で、ええよ、どうぞ気の済むまでよろしい、と鷹揚に構えて待ちます。およそ7分で提供されました。

へへ、煮干シャワーです。これこれ。いい匂いにふっと気が遠くなりそうに。弱いんですよ、このシャワーには。待ち望んでいた第一関門は無事通過、というところでしょう。麺デザインを見ますと、厚め、でか目で脂身のついたバラチャーシュー、サイズ大きめのめんま、味玉、ザクギリのねぎ(基本です!)、水菜。スープはどんよりの醤油系。

スープ、スープってあわてていただきます。おお、いい仕事してるじゃないですか。濃厚です。えぐみも感じられ、相当つぼに近い印象。まあ、気分の問題でしょうが、スープの中に鰮の赤ちゃんまでまんま入れてます。このスープを取るのに、頭とわたをとらない煮干の割合を決めているのではないか、と思いましたね。全部入れだとしたら、もう少しえぐみが強く出ると思いますので。

鰹、鯖などの魚介は鰮より味も匂いもストロングですので、先ずは入れてないでしょう。HPによれば煮干は千葉九十九里産、その他長崎産のカタクチ、ウルメ、ヒラゴの3種類の鰯をぶちこんでいるとか。しかし動物系は当然必須。まる重の直系ですから鶏と考えるのが妥当でしょう。でもね、豚、使ってないかなあ。奥行きがあるので、そう感じました。

しかし、それにしても、にぼら~のワタクシとしては満足なニボ醤油でありました。麺は自家製の中太ストレート。お店では中細と自称してますが、ワタクシの分度器、じゃなかった、物差しでは中太です。この麺もなかなかいい。スープの相性というより、もう好みの問題でしょう。うまうまな麺。茹でも固めでなかなかよろしい。

チャーシュー、めんま、味玉と言ったバイプレーヤーも際だったものではありませんでしたが、平均点以上ではありました。ネギは辛味があって、これ最低条件ですね。

最後にどうしても言いたいことがあります。この麺の中に、一反もめんが入っているのです。これだけはお店の人に尋ねました。これワンタンですか麺ですか、って。一反もめんが入ると、どうしても新宿ゴールデン街の凪になるでしょうよ。だから、凪インスパイアなどど評されるんですね。そうなってほしくないなあ。あくまでオリジナリティで勝負。だって、まる重の看板背負っているんでしょ。宇都宮にまる重あり、でしょ。がんばっていただきたい、とエールを送ります。あくまで栃木を代表するお店なんですから。

読者の方から一反もめんって何ですかのお問い合わせがありました。下記の写真のびろびろ麺です。

http://photozou.jp/photo/photo_only/298466/77325132?size=450

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

毎度こんばんわ。まる重3店舗目のこちらの店舗はまだ訪問してません。まる重店主のセンスは折り紙つきですが、どうにも最近からまわりしてるようにおもえてなりません。本店で時折だしてる限定の秀逸さを考えると残念な気がします。落ち着いた頃に行ってみますかね。

土建屋@まさ | 2011年4月30日 18:37

土建屋@まさ さん

どうもです。
まる重はこれからお店拡大の時期に入っていくんでしょうか。
麺師としての才能とビジネスマンとしての才能を履き違えると
ちょっと具合の悪いこともおきるので。
この煮干は水準以上と思いました。

行列 | 2011年5月3日 20:14