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「チャーシューメン(大)」@中華そば 末広の写真12/7(土)昼、本日は塩尻での仕事となり、昼ラーは昨日とてもとてもささやかな棒茄子が出た事もあり、待ちに待ったこちらの店で庶民的プチ贅沢をすると決めていた。

13:50着、先客7名、カウンターに着座、後客5名。厨房には3人のおばちゃん、うち1人はニューフェイスのおばちゃんだ。1食で4桁に達するラーメンなど普段はとても食えないので、この時ばかりはと表題を注文する。(普通900円+大盛り100円)

チャーシューメンを頼むと大概おばちゃんから「チャーシューは脂があるのがいい?無いところがいい?」と聞かれるので、もちろん「脂」でお願いだ。待つ事2分、着丼。早い!ここはいつも博多並の早さで上がるのだ。

ビジュアルは、赤縁チャーシュー8枚、メンマ、キクラゲ、ホウレンソウ、ノリ、刻みネギが、澄みきった淡い色の醤油スープに乗っている。立ち上る湯気と共にふわりと香る煮干が至極のひとときを予感させてすごくいいぞ。

スープから。然程熱く無く、実にすっきりとしたガラ出しベースのスープからは、煮干の香りが立ちあがり、ウマミ全開の淡い醤油のカエシの味わいが口内いっぱいに広がっていく。実はガラだしも使って無いんじゃね?位に動物系のコクは控えめで、煮干と課長のウマミが圧倒している。「煮干のお吸い物」的な味わいなのだが、そもそも課長は否定しないので、これこそが生涯私的満点の醤油スープとして君臨し続けている味わいなのだ。しんみりとウマさに浸れる。

麺は縮れある細麺。グラグラと何故か茶色く煮立っている大釜でサッとひと泳ぎさせただけのチョイ硬めの茹で具合がいい。食い始めはコナコナ、ボソッとした食感が続くが、後半柔目になってくる過程を楽しむのも、まさしく昭和の麺の味わい躍如。縮れに絡む煮干がいい、実にいい。大盛りにて存分に楽しむのが私的最高のゼータク。

具のチャーシューは、こちらの定番赤縁取りのロース煮豚。例によって大半がスープに沈んでいるのだが、本日は脂の乗ったものが8枚。柔らかく、塩味の味付けなので豚肉の旨味をストレートに味わえる逸品。一枚一枚ゆっくりゆっくりと何度も噛み締める。例によって大人げ無く、5枚ほどを最後の最後まで取っておいてから、一気に食すのが最高の楽しみ。この時がし・あ・わ・せ、なのだ。

細がきメンマも塩抜きしただけ(多分、、、)のやわらかなもの。本来のメンマの風味と味わいを残している。大ぶりのまんまキクラゲも柔らかくぷるんぷるんとした食感が楽しい。ホウレンソウは刻みが入り、青々しさが煮干スープとマッチする。ノリはヘタれが早く、昭和の味わいがある。多めの刻みネギの薬味感も煮干スープとよ~く合う。

スープはレンゲですくって飲み続けるが、最後はウマいスープの時の私的儀式に倣って丼に口を付けてグビグビっと完飲。大盛りにすると、私的に「ラーメン」という食べ物に投下する価値のリミットである1000円となるこのメニュー、私にとってはとにかく最高の御馳走のひとつ。

世の中には美味いモノは数あれど、煮干と課長の効いた淡い醤油スープ、まごまごすれば伸びる麺、そして赤縁チャーシューがたんまりと食えるこの‘チャーシューメン’には懐かしい「昭和の味わい」がいっぱい詰まっているのだ。今だこの味わいを超えるラーメンには出会っていない、、、

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