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3/4(火)夜、明日は休みとなるので用事も兼ねて東京入り。同時に私的に気になっていたラーメン店攻略をかける事にする。今回の私的ミッションは「魚介ラーメン」、ラー雑誌の事前情報から綿密に計画を練り新旧幾つかのラーメン店を攻略する。その一軒目としてターゲットに捉えたのはこちらの店。昨年オープンの新店ながら、潔く‘煮干しそば’一本で勝負をしている店で、幾つかのラー雑誌にも登場しており今回の候補にピックアップ。ここのところ大塚界隈は「博多長浜らーめん ぼたん」「創作麺工房 鳴龍」「つけ麺山橙 大塚本店」など訪問機会が増えている激戦地。駅に降り立ち、大通りを歩いていると誘導の看板を発見、路地裏にひっそりと佇むこちらに突入。19:30着、先客無し、カウンターに着座、後客2名。店内は至ってシンプル、落ち着いたジャージーなBGMの流れる店内、壁には有名ラーメン評論家の色紙が3枚かかっている。メニューを一読、‘煮干しそば’とその大盛り、そして「ご飯」と「ラガー」のみ、確かに潔いシンプルな構成。この後も連食予定なので、大盛りは回避、店主に表題を注文する。卓上にあるメニューの裏にある「能書き」を読みながら待つ事にする。この「能書き」はちょっとした読み物的に長く、使用材料の説明となっている。それによるとスープには「煮干し」の他に、「干しシイタケ」、「昆布」を使っており、更に「枯れ節」「ハマグリ」、動物系では「鶏ガラ」「ゲンコツ」そして「長ネギ」「タマネギ」も使われている模様で、「旨味」の掛け合わせを狙っている様だ。旨味の専門用語も続々登場、期待に胸を躍らせる。そして待つ事4分、着丼。ビジュアルは、チャーシュー、ノリ、刻みネギが、油浮きのほとんど無い醤油スープに乗っている。シンプルな構成である。スープから。主題の煮干しはガツンと攻めてくるのでは無く、恐らくネギ類の自然な淡い甘みに乗ってじんわりとしかし確実に口内に侵攻してくる。そして煮干の他に印象的な味わいがハマグリ由来のうま味。こちらも出しゃばらないものの、我が駄舌でも「ハマグリ」と認知出来るほどに存在感を発揮。更にはマイルドながらも動物的なコクも味わえる。醤油のカエシもまろやかで、魚介系の素材のうま味と自然に融合している。煮干しとハマグリの旨みを中心に、実に多層的な味わいを楽しめる醤油スープである。美味い。麺は加水率の少なめな断面丸めの細麺ストレート。茹で加減は気持ち硬めに揚がっており、パツリパツリとした噛み切れ感が心地いい。麺は自家製麺では無く、「三河屋製麺」と言う事だが、相応のハリもあって美味い麺である。具のチャーシューは豚バラのロールチャーシュー。厚みもあり、何よりも豚肉の旨味を残した淡い味付けがいい。チャーシューメンが無いのが惜しい。ノリはスタンダードな美味さ。硬めのネギを刻んだ薬味感が煮干しスープを邪魔する事無く、スープに寄り添う。スープ完飲。魚介ラーメン攻略の先陣を切って訪問したこちらの店、寡黙な店主の繰り出す煮干しラーメンは、繊細な中にも実に多層的な拘りの味わいが共存する逸品。原価率の高い素材を使っているだけに、単品ながらもやや高めの価格設定は致し方ないか。もちろん無課長、店主同様に味への拘りを求めて訪れるには、十分納得の出来る味わいのラーメンであった。ただ正直言わせてもらうと、具の構成にもう一品でも加われば良いのだが、、、
その一軒目としてターゲットに捉えたのはこちらの店。昨年オープンの新店ながら、潔く‘煮干しそば’一本で勝負をしている店で、幾つかのラー雑誌にも登場しており今回の候補にピックアップ。ここのところ大塚界隈は「博多長浜らーめん ぼたん」「創作麺工房 鳴龍」「つけ麺山橙 大塚本店」など訪問機会が増えている激戦地。駅に降り立ち、大通りを歩いていると誘導の看板を発見、路地裏にひっそりと佇むこちらに突入。
19:30着、先客無し、カウンターに着座、後客2名。店内は至ってシンプル、落ち着いたジャージーなBGMの流れる店内、壁には有名ラーメン評論家の色紙が3枚かかっている。メニューを一読、‘煮干しそば’とその大盛り、そして「ご飯」と「ラガー」のみ、確かに潔いシンプルな構成。この後も連食予定なので、大盛りは回避、店主に表題を注文する。卓上にあるメニューの裏にある「能書き」を読みながら待つ事にする。
この「能書き」はちょっとした読み物的に長く、使用材料の説明となっている。それによるとスープには「煮干し」の他に、「干しシイタケ」、「昆布」を使っており、更に「枯れ節」「ハマグリ」、動物系では「鶏ガラ」「ゲンコツ」そして「長ネギ」「タマネギ」も使われている模様で、「旨味」の掛け合わせを狙っている様だ。旨味の専門用語も続々登場、期待に胸を躍らせる。そして待つ事4分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー、ノリ、刻みネギが、油浮きのほとんど無い醤油スープに乗っている。シンプルな構成である。
スープから。主題の煮干しはガツンと攻めてくるのでは無く、恐らくネギ類の自然な淡い甘みに乗ってじんわりとしかし確実に口内に侵攻してくる。そして煮干の他に印象的な味わいがハマグリ由来のうま味。こちらも出しゃばらないものの、我が駄舌でも「ハマグリ」と認知出来るほどに存在感を発揮。更にはマイルドながらも動物的なコクも味わえる。醤油のカエシもまろやかで、魚介系の素材のうま味と自然に融合している。煮干しとハマグリの旨みを中心に、実に多層的な味わいを楽しめる醤油スープである。美味い。
麺は加水率の少なめな断面丸めの細麺ストレート。茹で加減は気持ち硬めに揚がっており、パツリパツリとした噛み切れ感が心地いい。麺は自家製麺では無く、「三河屋製麺」と言う事だが、相応のハリもあって美味い麺である。
具のチャーシューは豚バラのロールチャーシュー。厚みもあり、何よりも豚肉の旨味を残した淡い味付けがいい。チャーシューメンが無いのが惜しい。ノリはスタンダードな美味さ。硬めのネギを刻んだ薬味感が煮干しスープを邪魔する事無く、スープに寄り添う。
スープ完飲。魚介ラーメン攻略の先陣を切って訪問したこちらの店、寡黙な店主の繰り出す煮干しラーメンは、繊細な中にも実に多層的な拘りの味わいが共存する逸品。原価率の高い素材を使っているだけに、単品ながらもやや高めの価格設定は致し方ないか。もちろん無課長、店主同様に味への拘りを求めて訪れるには、十分納得の出来る味わいのラーメンであった。ただ正直言わせてもらうと、具の構成にもう一品でも加われば良いのだが、、、