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「汁なし担々麺セット(麺140g / 2辛) \800」@広島式 汁無し担担麺 湯島ひよこ堂の写真湯島天神入口の坂を登りきった
場所に出来た新店である。。。

担々麺フリークの自分も「広島式」
の「汁なし担々麺」は知らなかった!

店主に聞くと、特に「広島式」の
定義は無いらしく、自然発生的に
広島で流行り出した「担々麺」らしい。

先ず、販売商品が1種類しか無いのに、卓上調味料の充実ぶりに「拘り」が伝わる。
辣油・カエシのタレ、辛味調味料、赤・青・ブレンドの花椒が其々置いてある。
香りの爽やかな、挽き立ての「青山椒」が置いてある店は中々珍しい。。。
花椒好きの者には嬉し過ぎる状態である。是非とも駆使してカスタマイズしよう…!

此方のセットは「汁なし担々麺・温泉卵・白飯」のセットである。
デフォの麺量が140gと幾分少なめに感じるが、後から貰える白飯が確り茶碗1杯分はあるので、
最終的にはデフォルトでお腹はいっぱいになれる。。。因みにその上は、210gで900円となる。

汁気の多い炸醤肉末(挽肉味噌)に青ネギ・レタスがたっぷり入っている!レタスは此方オリジナル。
「2辛」が普通という事で本日試してみたが、自分には若干辛味が足らず、卓上の辛味調味料を
1サジ入れた。すると、何の風味を壊すことなく見事に辛味だけが増し味だ引締まった…!
普段「担々麺」を食べ慣れている者には「3辛」で丁度良い位であろう。。。

特徴のある炸醤肉末。普通は現地四川省では炸醤肉末に芝麻醤を入れる事はないが、
此方は結構な量の胡麻を入れているようだ。それにより甘味とコクが確りと伝わる。。。
只、山椒による尖った風味で味わうのではなく、甘味の旨味をベースに置くことで味に奥行きがある。

麺は敢えて此方は細麺で合わせている。元来、現地四川でも「汁なし担々麺」は細麺である。
その方がタレや具材と混ざり易いのだ。最近はご近所の『阿吽』のように太麺仕様が多く主流な為、
「汁なし=太麺」というイメージが固定化されているが、コレはあくまでも好き嫌いの問題だ。。。

この汁の多いシャバ系スープに青ネギとレタスと細麺のまとまりが凄く良くて美味しい!
広島ではレタスではなくセロリの店も多いと聞いたが、成程、香草の方がもっとスパイシーさが増す。
本場の四川人はタイの人よりもパクチーを喰う。「汁なし担々麺」にもやたらとパクチーが入って
いたが、此方のこの商品にもパクチーやセロリが入っていても確かに美味しくシックリ来るだろう…。

途中まで食べたら「温泉卵」を入れて混ぜる。その時に辣油を少々と醤油ダレを少し入れると又旨い!
そして麺を全部食べ終えたらライスを貰う。コレがどっかの「台湾まぜそば」の「追い飯」のような
セコい量ではないのだ! 確り茶碗1杯。コレを残ったタレや具材と混ぜて食べると又々美味しい!!

ここで胡麻の甘味がグッと前に出て来る! 確実に麺で食べてた時と全体の風味が変わるのだ。。。
何だろう、この甘味と旨味とスパイシーさ、更には細麺による全体の感じは「汁なし担々麺」と
「ジャージャー麺」の良い所を取ったような味わい…とも言える。とても食べ易いのが広島式か!

とにかく此方の商品は、最後に白飯で食べないと駄目! 麺だけで終わるのは絶対に損である。
そういう意味でも、「広島式汁なし担々麺」は「飯有りき」と断言出来る料理である。。。

自分は本格四川風の『楊』や『金時』『阿吽』等の「汁無し担々麺」も勿論好きだが、
こういった一味も二味も違う工夫された商品も大好きである。。。今後の進化にも是非期待したい!
自分としては、「汁なし担々麺」の選択肢がまた一つ増えて嬉しかった。。。

ご馳走様。

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