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「塩わんたんめん+半ライス」@支那そば やぐら亭の写真7/3昼時に訪問。先客ほとんど無し。
表題を口頭で注文。半ライスはランチ無料サービス。
奥様の相変わらずの気づかい溢れる接客に痛み入ってる内に、忍びの如く配膳。調理中、キッチンからほとんど音がしなかったので、不意の着丼に少々驚いたのである。御主人による驚異の無音調理である。
早速スープを一口飲む。
塩気上等、出汁上等である。
激辛系を除いて、優しさや丸さ溢れるこの店のスタンダードランチメニューの中では塩気が強めな気もするが、それがまた抜群にジャストなアクセントとなっていて、非常に好ましい。自然なフックを繰り出してくる油分も、旨味や塩気との正三角形を美しく形成している。しかもスープの温度は適温であり、熱すぎて火傷する事も、ぬるすぎて物足りなく感じることも無かった。
続いて麺をモヤシと共に食べる。
少々硬めな茹で加減の低加水気味な細麺は、塩気強めなスープの硬質な側面に上手く寄り添っており、表面に油をまといつつ、又、芯に旨味を含ませつつ口内に侵入。スープの特徴に小麦風味を相乗して、口腔粘膜を刺激する。
更にモヤシは麺と同じようにスープの特徴を装いながら、そのシャキコアな瑞々しさの残る歯応えで、麺とは異なった食感を口内に提供。
チャーシューは相変わらずのバランスである。トロ系ながらも肉の旨味も併せ持ち、絶妙なバランスの厚さが他の具材とのバランスを上手く保っていた。
ワンタンは箸安めではなく、完全にオカズとなり得るであろう形式である。店主の佇いにも共通するかの如くギュッと律儀に絞られた皮は、餃子と見紛う量の肉餡を内包している。皮はかなりの張力で張られており表面はかなりの鏡面仕上げであるので、スープの持ち上げは今一つであるが、中の餡からも旨味が出て来るので問題ない。また、スープと共に口に含ませるとかなりよろしい塩梅を発揮。
メンマはいつも通り、落ち着いた箸休めとして役割を全うした。
ここで卓上のブラックペッパーとラー油を投入。ブラックペッパーはスープの塩分との相乗で、伝統的且つ磐石な塩胡椒風味を形成し、各食材にリセット気味なアクセントを与えていた。ラー油はスープの油分の拡張と共に、旨味と香気の補足も兼ねながら丼内の重層化に貢献し、ブラックペッパーと共に口直しを提案していた。
そんなわけで丼内の固形物をあらかた終了。
そして手付かずの半ライスを、スプーンで一口ずつスープに浸しながら食べるが、これも旨い。旨味+塩気+油分なスープが、ご飯の甘味と相乗しライス完食&スープ完飲である。この店の塩ラーメンスープと白米との相性は白眉であろう。
水も完飲し、会計。御主人&奥様のありがとうございましたを受けながら、退店。
満足な余韻に浸りつつも、店の外は大雨であった。

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