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「特製鶏塩そば」@麺道はなもこしの写真毎度の事ながら、ちゃんと儲けているか心配になる一杯。後味が、無いのだ。
肌白で、癖のないストレート中細麺。穏やかな気分になる、ふくよかな歯応えを確かめると、フワリと透明感のある甘い風味が、鼻先を緩やかに漂い抜ける。間違いなく自家製麺だろうが、ここまで印象的かつ素朴な麺は今まで出会った経験がない。
スープ。麺の質から想像する通り、豊潤なだしの風味に特化した仕上がりだ。たれを本当に使っているだろうか。尖りがまるで感じられない。鶏がらを主体に、コク深い魚介や貝類の香り高さが、儚いバラードのような旋律を奏でる。澱みの無い装いだ。
アンサンブルを痛烈に意識した味の協奏は、掛け算の威力を存分に楽しめる。直接的な刺激や衝動性を求めると、この一杯は完全な肩透かしかも知れない。しかし、バラードがエレジーに姿を変える瞬間は、必ず訪れる。そう、器が空になるその時だ。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 12件

コメント

最後の2フレーズは、貴兄のうたごころを見事に反映していると見た。キザなんだが脱帽する。

水戸 稲郎 | 2015年7月27日 20:49

コチラの頻度が高いですね。再訪せねば。

恐らく、福岡市内最高の一軒です。豚骨じゃないけどw

そして、キザに仕上げた訳じゃなく、滑り笑いを狙ったんですけども…w

Dr.KOTO | 2015年7月28日 21:07