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12:00過ぎに訪問したところ、店内待ち1名に接続となった。回転は悪く、暫く待ってからの着席となった。店内は割と広く、厨房と壁に向かい合った2列のカウンターが設けられている。「つじ田」的な豪華さが感じられ、キッチリと清潔にされており居心地の良い空間だ。男性5名女性3名と大所帯による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。暫く待って配膳された。

スープはライトな色合いに茶濁している。粘度はあまり無く、表層を適量の液体油が覆っている。
飲んでみると、節系を主体とする複合的な魚介系の風味、旨みが前面で主張。香ばしさと重厚さを伴いながらも、クセや嫌みを感じさせない上質さ溢れる出汁感に文句無し。最後まで飽きの来ない味わいが素晴らしいと思う。
動物系の出汁も丹念に抽出されており、コク、味の厚みに不足無し。濃厚にしてまろやかな味わいが形成されている。それでいながら、クドさや重さは抑えられており、口当たりの良さが実に印象的。丁寧な仕事ぶりが容易に窺える。
醤油ダレの効かせ方もまた絶妙。上述の出汁感をスポイルする事は決して無いのだが、何ら不足の無いキレとヒキをもたらしており、実によくレンゲが進む。結局、ほぼ完飲してしまった。
卓上アイテムとして、黒七味を使用。濃厚まろやかな味わいにピリリとアクセントをもたらしてくれて絶妙だ。

麺は、軽く縮れを帯びた中太麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感が高い麺で、モッチリ食感が実に心地良く、咀嚼を存分に楽しめる。風味旨みも有る紛れも無い上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量は160gとの事で、やや多め。自分にはこれ一杯で程好い満腹度。

具として、チャーシューは、大判の巻きバラが1枚。プリプリ感を有する良質の肉で、噛み締めると、肉の旨みを存分に味わえる。薄めで嫌みの無い味付けも奏功しており、非常に美味。
メンマは、色目の濃いめのものが適量。サクサク食感が心地良い。味付けは濃いが上品なもので、非常に良い箸休め。
海苔1枚は、非常にしっかりとした質感のもので、風味の良いもの。脇役ながらも実に旨い。
刻み葱は、やや多めに盛られている。新鮮なものらしく、薬味としての機能を完璧に果たしている。
他に、ナルトが1つ。これまでもが旨く感じられるのは凄いと思う。

「つじ田」を彷彿とさせる上質感、完成度を有する豚魚系ラーメンを堪能する事が出来た。細部まで一切の手抜きが無く、コダワリを持って作り上げられているのが素晴らしい。他メニューも食べてみたくなる実力店だ。

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