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「つけ麺・中盛」@麺や 七彩 八丁堀店の写真<打ち立てをつけ麺でダイレクトに食う喜び>

 ・・・・などと考えつつ、病み上がりな体に何かご褒美を与えん!A型インフルエンザでしばらく寝込んでましたので、久しぶりの外出途中に下車した東京駅。八重洲から宝町近辺まで、リハビリ気分で歩きました。辿り着いたら開店時間5分後程度で店前は行列なし。ラッキーと思って入店したら、もうすでに満席で店中に行列が発生していたという誤算!やっぱりそう甘くないか。しかし、ほぼ全員サラリーマン!絶対皆「外回り」要員だよね(笑)。午後からの大切な仕事・交渉事・・・ここで英気を養って乗り切っていきましょう! 今回は、「つけ麺中盛」と対峙させていただきました。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115854





【煮干し系が強くカエシもしっかりめ!素朴さとキリリとした感覚!】


 さて配膳の瞬間。別の店に来たかの様(ある意味、別なんだが)ではありませぬか! 漆黒のつけダレ!以前あった東京駅から少し離れただけなのに、その再スタートは、改宗と思えるほどの変化ぶりです。このつけ麺に限っては……。その落ち着いた煮干しの暗闇に、アンニュイで憂鬱なスコットランドの重い曇り空を思い浮かべなす。思わず「スカイフォール」と命名しそうになりますな。ニボの細かいギラつきは抑えめなんだけど、エキス感がつけダレの表層をくまなく覆い尽くします。レンゲを差し込んだ瞬間だけ、雲間から射す陽射しの様に、醤油清油の晴間が垣間見れる様な佇まい。これはダンディーなつけダレです。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115858

 レンゲを差し込むと、「十戒」のワンシーンのようにニボが左右に分かれます。ニボニボ覚悟ですすり上げると、これがまた来たい通りのニボ苦味の香ばしさ!移転後のつけ麺つけダレは、ニボの痛快な一撃からスタートです。しかし、非常に淡麗なニボ感覚なので、後味がスルスルと抜けが良く、クドさが微塵もない仕上がり。パンチと言うより、引き際の良さと香りの抜けが非常に秀逸です。これなら煮干し苦手な方でもグビグビといけるかもと思ってしまう。

(つけダレ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115862

 しかし煮干しが効いている以上に、私としては醤油ダレの塩気の方が効いているのかと感じると言うのが本音。東京駅のラーメンストリートにあった頃のつけダレは、極めて優しいまろやかさがある醤油清湯系の甘味ある味わいだったはず。それが一転して攻撃タイプになったかのような塩気の攻めです。塩辛いと言うレベルではないので誤解なきよう。つけダレの味わいが濃ゆくて、それがかえってカエシが立っているようにも思える具合。東京駅と八丁堀との before after の差が激しい。「マイフェアレディ」のイライザの如くなり? いやこれは正しい比喩ではないな・・・beforeもafterもいいのだから。レベル感でもう一度例えるなら、「アナ雪」の姉妹といったところか。風味が全く別方向なのに、どちらも捨て難いハイセンス也。

(タレアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115869





【つけ麺では、一転したストレート麺!密度高めのうどんのようなフィーリング】


 なんと!八丁堀のつけ麺は、ピロピロ麺ではなかったのだ! 七彩と言えば平打ち太縮れなピロピロが定番と思っておったのだが・・・。つけダレだけでなく、麺までもリニューアル。これは、移転開業とは言え、つけ麺は全くリニューアルされてましたね!しかも、並盛・中盛・大盛同一料金。しかし、それぞれそれほどボリュームに差分は無いように感じられ、ひょっとしたら麺切り包丁の3切り程度しか、それぞれ差が無いかもしれません。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115865

 今回、長〜いカウンターでつけ麺を食っているのは私だけでした。せっかく打ち立ての麺なのだから、ダイレクトに麺が味わえる「つけ麺」にした次第だったんですが、そういう欲求は少ないらしい。しかし・・・なかなか興味深い麺体験でした。はっきり言って・・・・「一晩寝かせたのとわからん(爆)」という感覚。しかし質は高い! 表面のきめ細かさは、やはり素朴感があるのだけど、歯ごたえは、まるで「茹で上げピーク手前のうどん」のような鮮烈感。飴色のような瑞々しい地肌巻は薄いけど、鼻腔に広がる粉のグルテン感覚と、デンプンの甘みをさわやかに感じていいね! ざるうどんよろしく引き締まった前歯の歯ごたえ。千切った後は、奥歯で弾力を高く感じます。

(つけダレへ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115880

 この打ち立てで直ぐ茹で上げる方が、練り水の個性を強く感じないんでしょうかね・・・。昔、神戸三宮で「かんすい未使用」のつけ麺を食ったけど、その時の第一印象と訳もなく似ているんですわ・・・・。直感的に申しますとね。







【煮干し系つけだれに支配され気味の具材と割スープ】


 東京駅時代と変わらないところは、チャーシューくらいかな・・・。割と細かい目にカットされて、つけダレ内部に投入済みなので、詳しくは不明ですが、少し濃ゆいカエシと煮干しの風合いに強めに染まってます。なのでプアプカ浮いているネギの存在が行きます。あのナチュラルな野菜ならでは甘みが、気分的であっても中和されるような気がして・・・。

(具材)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115873

 また、割りスープも補足しますと、割っても見栄えに変化はありません。少し淡くなった程度で、味わいの方向性まで変えるという影響力まではありません。ただ、飲み始めと途中を比べると、全く別物に見えて胃しまうのですがね・・・・。
   
(スープ割り)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233115886





 総じまして、「八重洲時代とけじめをつけた様な凛とした煮干し変化」なるつけ麺と言ったところでしょうか。個人的には、東京ラースト時代の「朝つけめん」も好きだったんですけどね〜。しかし、「世は移りゆくもの」ですので、つけ麺もそれ以外も、変化してゆくのが生き残ってゆく王道なんでしょう、きっと。そういう考え方をすると、また一年後に、同じメニューだけ食べに、旅行に出かけたくなってしまいます。こまったもんだわ・・・・。なので詠います!





   如月に
   薫る甘みと
   芳ばしさ



   昼飯ビル街
   香る春風?



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

ラーストの店は何回かお邪魔しましたが
ココに移転してからは行けてないので
次回の出張時に狙います。
あ、次回った明後日やん^^

てか相方さんがA型インフル中です。。。
こわっ。

FUMiRO | 2016年2月7日 16:24

こんばんはです。

BMしてますが未訪です・・・。
つけダレの色が半端ないッス!!

甚平 | 2016年2月7日 18:14

正直、最初はビックリしました。
カエシに使っている醤油が独特なものですよね。
麺は打ちたてのものを茹でているのかと思ったら、
つけ麺はそうでないという情報も (^^;;

NORTH | 2016年2月7日 20:30

こんばんわ~

褐色のつけ汁がしょっぱそうですが塩分は高い訳じゃないんですね?
それに麺はコレですか?
七彩さんは都立家政のお店しか行った事ないんで行ってみたいですw

バスの運転手 | 2016年2月7日 21:59

こんばんはぁ~
こちらのつけ麺は食べていないんですが、North Coastさんがおっしゃっているように
打ち立てでは内容です。汁そばの麺は打ち立てで、ぶよぶよしたうどんみたいでした。
かん水は極少量使っているようですよ。

mocopapa(S852) | 2016年2月7日 22:31

前回煮干しラーメンで
お邪魔しましたので、
再訪時はこのつけ麺を狙っております(^^)

YMK | 2016年2月8日 07:59

こんにちわ~

ニボニボしてそうなスープですね~♪
こういうのは好きですよ!
具材はちょいと寂しい感じですなw

たく☆ | 2016年2月8日 11:12

ラーメンストリートから撤退してから食ってないっす
ちょっと行きたいかも

>レンゲを差し込むと、「十戒」のワンシーンのようにニボが左右に分かれます

壮大過ぎる表現www
煮干がザバーってチャールトンヘストンも真っ青ですわな

はぐれメタボ | 2016年2月9日 16:28