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「アジ煮干し塩中華そば」@志奈そば 田なか Secondの写真<明神下のキッパリ塩煮干し>


 ・・・・などと中央・総武線に揺られて考えつつ秋葉原へ。気になる新店舗があるもで訪問するとありゃりゃ・・・ここは「福の神食堂」だったところじゃん!いつ閉店したんじゃい・・・。結構好きなお店で、そんなに流行ってなかった意識もあり、これはすごく残念な気分にさせます。福の神さん以下の印象だったら、この界隈寂しくなるなと、妙なハードルを上げて入店いたしました。入店時、開店直後と計算した11時10分。満席!店内待ち5名。寒いので、食券を買って中で待たせていただきました。学生さんのラーメン好き同士6名さんがカウンターを陣取り、交互に別メニューを注文して、味の食べ比べをなさっておられる。あーいいなー。日頃のストレスなく、仲間と好きなものを食べ歩きしておられるのだろう。もしタイムスリップしたら、私も全く同じことをするでありましょう。病み上がりでまだ体調が本調子でもなく、一番控えめのメニューで今回はトライさせていただきました。「アジ煮干し塩中華そば」・・・久しぶりの「塩煮干し」なるジャンルです。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173945





【複雑な煮干しで香ばしさが凛と響くタイプ?塩煮干し風格がキッパリ!】


 配膳の瞬間が、これまた美しい!綺麗に澄んだ塩清湯のスープに柔らかく漂う鶏系の旨味脂。キラキラ光って淡いトパーズが敷き詰められたようではありませぬか。また、青菜系のグラデーションとコントラストが全体を引き締めます。デフォルトメニューでキッチリ仕上げてくるところがいいじゃん。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173868

 レンゲを差し入れると、さらとした清湯。ここで思い出した! 本店では確かとろみがあったんだっけ。あれはあれで美味かったなー、フコイダン攻撃が好きなものでして、それと思わず対比してしまうけど、これはこれで、透明度が素敵だったから良しだね。味わうと・・・おお、いきなり煮干しの香ばしさが染み入る。焼き煮干しか?と思えるほどに香ばしい煮干しの香りが柔らかく、そして肉厚に染み入る。アゴとかカタクチとか・・・何の煮干しかと分かるのど長けてないので不明だけど、軽やかさご分厚さが共存するなんぞ、かなり複雑な味わいじゃんとひたすら感心。隣の客席が空いた時、タイミング見計らって「こだわり書き」を拝見したけど、こりゃ参ったね!5種類程度の煮干しをブレンドしておられるとは、そこまで想像できんかった。私なんぞの駄舌を圧倒するわけだ。

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173899

 煮干しもさることなれど、それを支える動物系のこくが非常にすっきりしていて、キレがいいのも感じさせます。塩気がとても効いているように思えるけど、まる鶏のまろ味が下支えしているようにも思えます。塩気の影にはしっとりとした甘みもありまして、鶏の甘みと昆布や椎茸の味わいが響いているようにも感じます。さらに、後半に成ると麺から滲む粉の風合いも入り交じるから、さらに塩気と甘みが一体化するようにも思えます。前半のキレ、後半のまろやかさ・・・好きな仕立てで個人的には納得。







【マイクロ平打ちストレート麺!見栄えや舌触りが割と好みかも!】


 綺麗なスープには、キレイなストレート細麺がよく似合う。これもそんな感じで、角麺のキリリとした見栄えがとても流麗で、スープから透けて見える。白目の地肌がすぐに見て取れて、これも好みにマッチします。箸でリフトすると、プラスチック箸で滑ってうまく撮影できなかったけど、本当はとてもまとまりがあって、キレイに揃う。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173917

 前歯を軽く押し当ててみると、淡く淡白なクツリとした感覚があって、そのあとはスパスパと小気味よく切れ込むタイプ。そしてすすり上げると舌触りがとても際立つ。その際立ちに「マイクロ平打ち麺?」というようなひらめきを与えます。角麺と思ってたけど、微妙に正方形ではなくて、平打ちけいに潰れた長方形な切り口かもしれません。なので舌に当たる角度や面積がランダムに、そしてキッパリと感じさせるため、とても面白く滑り心地に感じます。

(麺リフト)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173928

 奥歯でプレスするとクチっと短いたっぷで潰れ混む。そして麺の風合いを淡く鼻腔に感じさせて、あとはあっさりと消えゆく・・・。そして喉奥へと落とし込むと、喉元を駆け抜けるシルエット感が素晴らし!







【具材の隅々に配慮の行き届いた感がある質感あり!色のバランス感がスバラシ!】


 配膳の冒頭で目立つこの青菜。何という食材なんでしょうかね。葉の青々としたところは、苦味少なく良い食感。箸休めには最適。そして長く伸びている茎の部分が真っ赤!緑と赤は補色関係にあり、それだけでとても際立た心象を与えます。中央の薬味ネギとゆずがこれまた塩煮干しには、ベストマッチとも言える仕事をしてくれます。

(メンマ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173882

 メンマは太めで繊維質がとてもきめ細かく、前歯を垂直に当てて噛みちぎっても、引っかかることなくシャクリ!とした感覚でキレイに千切れます。味わいも薄めで非常に好み。またチャーシューは豚バラロールタイプで、仕上げに軽くハンディーバーナーで焦がし炙ってあります。割と大判ですが、箸で引き上げると自重で砕けるほどの柔らかさ。味わいはもうしぶんなし!塩気と脂の甘みと香ばしい焦げが、絶妙のバランスです。これなら何枚で無限大に食えそうなロールチャーシュー!

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/233173905





 総じまして、「コンテンポラリー塩煮干し!今後のバリエーションに期待寄せる!」と言ったところでしょうか。特に、塩と煮干しのバランスが好きで、塩っぱさと苦味のハイブリッド感がなかなかツボにはまった感じ。すでにまぜそばや、究極のかけそばなる、挑戦的な取組みも始まっているし、これは再訪問は確実でありましょう。帰りがけ、醤油はいつ頃になるんでしょうかね・・・などと、ホール担当の方に聞いてみたら、来週くらいからでしょうかね〜とのこと。こちらも期待が寄せられますな。「福の神食堂」の居抜きで少し寂しい気分もあったんですが、これからも頑張っていただきたい次第。オイラも・・・これから年度末を本格的に迎えるにあたって大変なので、お互い頑張りましょう。なので詠います!



   冷たさと
   追い込みきつい
   如月に



   暫し温もる
   アジ塩の出汁



お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

本店は確か動物系不使用でしたが、
こちらは丸鶏を使ってるんですか?
今度はこのメニュー食べてみたいと思います。

NORTH | 2016年2月13日 22:47

こんばんわ~

さすが、お早い訪問ですね~!!
こちらの1号店は和風な味わいが気に入ったんでこちらも狙ってみたいです♪

バスの運転手 | 2016年2月13日 23:08

こんにちわ〜

アンチョビのまぜそばを狙ってましたが、
このアジ煮干も良さそうですね〜♪
こりゃ悩みますねぇ。。

たく☆ | 2016年2月14日 10:43

こんにちは~
こちら開店当初から狙っていますが未だに・・
『至高の塩』に興味があるのですが、ハードルを上げてこのスコアを出す『アジ煮干塩』もおいしそうですね。

KJ7 | 2016年2月14日 11:12

そうなんです。
「福の神食堂」だった場所なんです。
結構流行っていたのに・・・
なんか理由があるんですかね。

アイバンも閉まったそうで。。
なんか、寂しいです・・・

えええ!
福の神さん閉店してたなんて・・・・人気店だったと思いますけどねぇ
わからん ラーメン業界わからん!

はぐれメタボ | 2016年2月17日 13:58