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「ア・ラ・ミニッツ ~直前調理~  塩と醤油の2品で2000円」@麺や 七彩 八丁堀店の写真2月27日は「七彩」の開店10周年記念の
当日限定をいただいてきました。

その2日前に整理券をもらいに行って、
11時の回の3番手・4番手。
この日は阪田店主が厨房で調理を統括し、
藤井店主がお店の奥で<塩>の麺をライヴ製麺。

席に座る時にコートを置くバスケットを私に
手渡してくれたのは「麺 みつヰ」のご主人でした。
調理の最中にも両店主による実況アナウンスが
なされ、目の前で丸鶏が捌かれたり
チャーシューがスモークされたりしながら、
<塩>、<醤油>の順番でお目見えです。

最初の<塩>から、もう完璧じゃないですか。
小豆島沖で汲んできた海水(!)と“ぬちまーす”
による塩分は、最初のひと口はキュッと強め。
しかしすぐに収まって鶏スープを引き立たせます。
質の高い塩は、後味がふくよかなのです。

丼の頂点の緑は、牡蠣の味がするオイスターリーフ。
細長い緑はフグ葱、赤いのはアマランサスの新芽。
その下には、食感の楽しいしんびき粉と細かい
ワカメのミックスが隠れています。

珍しい食材の数々も見事なのですが、
特にイベリコベジョーダの味の濃さは悶絶ものでした。
これは並みのイベリコではありませんよ。
麺帯を何層にも重ねた細麺は柳腰の風情で、
丼の全体が進取の精神に溢れた作りになっているわけです。

料理写真のコーナーにアップした<醤油>の
スープは、一転して昆布などの清楚な和出汁が際立ちます。
麺はいつもの喜多方手打ちで、モッチリ。

ハンガリー産のマンガリッツァポークを
押しのけてのトッピングの主役は、
カンボジア産のクラタペッパーです。
緑のが生、レンガ色のが熟したライプペッパー。
噛むと爽やかな辛味が駆け抜けていきます。
ブラッドオレンジには種類がふたつある、
なんて話も今回初めて知りましたよ。
確かに、みかんだっていろんな種類ありますもんね。

2杯を夢中で完食して、小食な連れの麺も2杯の
半分ずつを手伝って、大満足のフィニッシュ。
お店を出た後は鶏油の麗しい余韻にひたりました。
香味油には、東京しゃも・はかた地鶏・
比内地鶏の3種の油が使われていたそうです。

らーめん天神下 大喜」や「七彩」
のような無化調のお店が台頭しなかったら、
私は今のようならーめん好きには
なっていなかったように思います。
特に「NO MSG」「私たちは化学調味料がキライです」
と宣言した「七彩」は、らーめんの歴史に
おいても画期的なお店に違いありません。

天然の素材で美味しいらーめんを作る。
そのためには素材の吟味と味覚の研鑽を怠らない。
今回の限定には、開店から10年が経ってなお
その道を邁進しているお店の姿が示されていました。

これからも私は、美味しいらーめんを楽しみに
八丁堀に足を運ぶことでしょう。
開店10周年、本当におめでとうございます!

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 13件

コメント

どっちも美味しそうですね。
食べてみたかったですよ。^_^

NORTH | 2017年3月5日 15:58

こんにちは。
「NO MSG」をモットーに躍進する当店の良さを、
新ためて十二分に堪能出来た御様子で何よりです。
つけ麺に再会しにいこうと思っています。

おゆ | 2017年3月5日 18:42

こんにちは。

まさにワールドワイドの食材を駆使されているのですね。
それを健康を考えて調理されるのですからさすがとしか言いようがありません。
銀プーさんの評価がいまいちだったので気にはなっていた一杯です。

glucose | 2017年3月6日 14:32