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はじめに要点をまとめると、ここのラーメンは本っ当に美味いと思う。
ただし、万人に受ける味ではない。
少し大人のラーメンかな。
スープ増しは、一度食した経験有でそれでもあの煮干の美味なるエグみを沢山味わいたい人、
すなわち熟練者のみにオススメする。
初めての方には色々な意味でそば、肉そばのデフォをオススメする。
そして、ここのラーメンは、各部分で見るのではなく、
一つの作品として、一つのまとまりで見る必要があるのかもしれない。


11時40分。待ち6名。煮干しのやさしい香りが店外まで香る。
例の外国人の店員いました。
噂通り、近くの客の注文を間違えていた。しかも、開き直り(笑)
まぁ、味のみの採点なので、点数には響きませんが…
店奥から、店主(?)が麺をチャッチャ湯切りする音のみ聞こえる。
ほどなくご対麺。
噂通り非常にシンプルなラーメン。いや、ソバ。
スープを頂く。
ほー。煮干全開の醤油スープ。
煮干のワタまで使ってるのか、多少の苦味を伴う。
天然鮎のワタが好きとかいう人は堪らないかもしれない。
そこに旨味と甘味も含んだある意味複雑な味。
この時点ではまだ判断できないな。
続いて麺を頂く。
ズルルル…!
んあー!!!
目茶苦茶好み!
コシがしっかり、歯ごたえもあり、喉越しが非常に気持ち良く、スープとの絡みも非常に良い!
休む間もなくズルルルと食べ進めてしまう。
チャーシューは、程よい柔らかさ、食感、旨味、味わい。これまた美味。
肉本来の味を表現する方向ではない。
このラーメンの口直しとして、ラーメンの旨味を助長するものとして、非常に良い。
気付くと、完食してしまい、最後に乙な感じでスープをひとすすりで完飲。
食べ終わった後まで、煮干の旨味が口の中を泳ぎ、幸せが続く。
まさに「腹八分の美学」
ここがキモ。そして命。


注文するまで家を出る時からずっと迷っていた。
「何故、デフォルトでスープが少ないのか?」
そこには必ず、作り手の意図があるわけで、
後付けで客の要望でスープ増しができたのだろうと考えていた。
ならば、始めてなので、折角味わうからという欲望の、
「大盛」や「スープ増し」の選択肢は捨てた。

スープは背景であり、また最後に残ったスープをひとすすりする醍醐味として
味わってもらいたいのだろう。聞くところによると、麺の状態も違うみたいだし。
個人的に薄味醤油は大好きですが、煮干万歳派ではありません。
ですが、とても美味しく、また悔しいとも思いました。
余談ですが、ここのらーめんを食べて思ったのが「らーめんの逸脱」。
そして、似て非なるものが二郎系なのかなと。
それはまるでケンシロウとラオウのように。
こちら側がケンシロウかな?(ぇ
ラオウ人気(信者)もやはり凄いですが。

最後に、ここのお店を発掘して下さった先人に敬意を示すと共に、
先入観などに惑わされずに採点した皆様にも敬意を示したいと思います。
涙は出なかったので、99点です。
ラーメンを超えた、麺界の中でも非凡なる嗜好品だと思います。
また機会を改めて伺います。ごちそうさまでした。

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