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コメント
こんばんは
煮干のエグミ・苦味までを凝縮した煮干好きにはたまらない一杯ですか?
つい先日松本へお邪魔したばかりなのに、このレビューを見て強烈に食べに行きたくなりました。
これは塩尻のりょうが限定なんでしょうか?一度ぜひ食べに行きたいと思います。
純米無濾過生原酒 | 2013年2月21日 21:52純米無濾過生原酒さん、コメントありがとうございます。
このラーメン「煮干の全てを良くも悪くも全部ブチ込みました」的な味わいのものです。
マニアックな振り方してますが、ハマる味。
本店「凌駕IDEA」の‘にぼガッツ’インスパですが、私はこちらが好みです。
チャーチル・クロコダイル | 2013年2月23日 22:00
チャーチル・クロコダイル










13:40着、先客1名、券売機で今回は表題の「限定2」のボタンを押し、カウンターに着座、店長に券を渡す。すると「どちらの限定にしますか?」なに?限定はこれだけでは無いのか?券売機をよく見ると新たに本店「凌駕IDEA」と同じ‘信州スパイシー王様中華そば’がラインナップされていた。
なので「ニボ搾り醤油ラーメンで」、更に新たに「ランチタイム 麺大盛り(1.5倍)or小ライスサービス」と言う事なので、「大盛り」と「味玉」をお願い。このラーメン、本店‘にぼガッツ’インスパとも言えるもの。こちらのあっさり系の「白河ラーメン」とは対極をなす「濃厚煮干特化ラーメン」らしい。注意書きもあり、「煮干が苦手な方はご遠慮下さい」とある。待つ事7分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー、メンマ、ノリ、刻みタマネギ、そして味玉が、多めの背脂の混じった濃褐色の醤油スープに乗っている。表面に顔をのぞかせている太麺が美味そうだ。
スープから。濃厚、とにかく濃厚な煮干パンチが、渋みのある重厚な醤油のカエシに乗っかって繰り出されてくる。動物系のスープベースだが、雑味をも含めた圧倒的な煮干感がそれを上回り、しょっぱ目濃厚な醤油のカエシと多めの背脂の粘度が、まさに重量級の煮干スープを形成している。ともすればやり過ぎ感が伴い、上品な煮干醤油ラーメンとは言い難いスープなのだが、それが逆にド煮干マニアにはたまらん味。バランスの良い魚介スープとは一線を画す、煮干スープとして破たんスレスレの線を狙ったマニア受けのスープである。私は好きだ。
麺は軽いよじれの入った平太麺。手もみ風の‘中華そば’の麺とは全く違う。カウンターの目の前には製麺機があるり、「これ、自家製麺?」と聞くと、「はい、パンの原料となる小麦粉を使ってます」との事。ツルツルした中に粘り強い強固な弾力感があり、自家製麺特有の個性的な味わいがある。麺の表面には濃い醤油スープが滲み入り、実に味わい深い。濃厚なド煮干スープに対抗する強さを持ち合わせた美味い麺。
具のチャーシューは豚バラ系。こちらの‘中華そば’の低温調理とは差別化されたこれまたジューシーなもの。メンマは薄味付けの柔らかいもの。粗めに刻まれたタマネギが、この濃厚スープには良く合う。シャミッとしたタマネギ独特の甘味、仄かな苦みが、しょっぱ目スープの中で確かな存在感を示している。味玉は相変わらず美味い。
濃厚でしょっぱ目なスープもついつい完飲。丼の底には大量の煮干粉が沈澱していた。本店‘にぼガッツ’に似ているが、刻みニンニクが無い分、煮干の風味と味わいがストレート且つハードに味わえる。キャッチコピーにある「煮干のエグミ・苦味までを凝縮した煮干好きにはたまらない一杯」・・・その通り、このフレーズに間違いは無い、、、