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「特製らーめん(白だし)(1100円)」@支那そば しんばの写真こちらはかつて一緒に働いた後輩の勧めでやってまいりました。

BMもしていたので遅かれ早かれここには来ることにはなっていたんですがね。

13:30。狭い階段を登り、3Fへ。

お店はその階段からは想像しにくいほどの広さを持つスペース。

だが、木造のような感じで少し古めかな。照明もあまり入る感じではなく全体的に暗い印象。

厨房のエリアは入り口付近のごく限られらたスペース。ホール係が待機する場所は厨房側から見ると動線の反対側にあり、昭和初期のカフェのようなスタイル。

店員さんは3名。店主は寡黙な方、ホール係は2名。先客1名。

ピーク時間のはずだけど1名って大丈夫かな。

オーダーは掲題のモノ。これも後輩の勧め。

しばらくパウチ加工されたウンチクを眺めているうちにモノが届けられました。

届いた時から上品な香りが漂ってきますね。

まずはスープから。

スープは写真上では少し濁っているように見えますが、限りなくクリア。

表面に大小多くのキラキラした油滴が点在し、色合いからしてとても美味そう。

香味油を掻き分け飲んでみると、初動で多く使われている節・煮干し系の旨み、昆布が滋味深い旨み・甘味が、後から追いかけるように鶏の旨みが感じられる。

そして口の残る鶏油が動物系のコクの余韻を残している。

ウンチクによるとスープは魚介系、動物系の2種。

和ダシの素材はアゴ、秋刀魚節、鰹節、サバ節、宗田節、その他しいたけ、真昆布、等高級なものを使い、限りなく和ダシを洗練させている。

節系は苦み・エグミなくしっかりと旨みだけを抽出した重層的な厚みを感じる。

動物系ダシは秋田比内地鶏の丸鶏、もみじ、地鶏ガラ、新潟産和豚もちぶたのゲンコツ、豚足、牛テールと6種類の野菜をから抽出。

動物系のダシも牛、豚、鶏の3種類から取っていてこちらも複合的に旨みを抽出している。

これら2種類のダシを絶妙に合わせ、それでいて全体的に和をイメージさせる枠組みの中にはしっかり入っている。

カエシには愛知県日東醸造のしろたまり醤油をベースにコクと甘みをプラスしたもの。

醤油のカエシと違い醤油感で折角のダシ感を邪魔する事もなく、それでいて白醤油の「たまり」なのでダシに負ける事もなく、上品なのに旨みが強くておいしいスープです。

もみじや牛テールなどゼラチン質を多く含む食材をダブって使っているところに麺との絡みを考慮している事が分かります。

続いて麺。

麺は三河屋製麺の中細ストレート。表面ツルツルでしなやかな喉越しの麺。茹で加減も申し分ない。

スープとの相性も良いですね。

具材。

チャーシュー、ワンタン、メンマ、ねぎ。

チャーシューはダシにも使われている和豚もちぶたの煮豚タイプ。バラとロース。

バラは食感はホロリと崩れるもので、ほんのりと味付けをしている為、脂の甘さをダイレクトに感じる。

ロースは肉の繊維がしっとりしており、肉自体の旨さがよくわかる。

ワンタンは3個。

ワンタンは本来の皮を食べさせるタイプと日本式の餡を食べさせるタイプがあるが、こちらは餡もそこそこ大きく、皮も大き目なので、両方味わえる。

皮はツルツル。餡は挽肉が肉肉しくて食感もよし。ほんのりと生姜を効かせており、味付けも薄味。肉の美味さもさることながら溢れるスープからもほんのりダシ感を感じる様な・・。

メンマは4日掛けて戻して、丁寧に味を含ませているとの事。

食感はゴリゴリな部分もありましたが、食感良くうまい。




麺量のわりにスープ量が少し多め。スープにほとんどの原価を使っていると思うので、器を小さ目にしてスープ量を減らせば、原価が下がるのになぁ。

値段の割りにはトッピング寂しくCP良くないなぁと思ったが、スープが秀逸すぎて、CP度外視でこの評価。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。

おぉ~満点出ましたね!
コチラはやはり白だしがイチオシのようですね~
次回は是非食べてみたいです。。。

ぽんたくん | 2017年2月23日 20:50

こんばんは。コメントどうもです。

色んな高級素材からダシを抽出し、それを絶妙な配合で一杯のラーメンスープに仕上げる。
基本CPで評価しているために、美味くて安くてお腹いっぱいのお店に高得点を付けることが多いですが、このお店はそのつけ方とは違います。

どれだけお金を掛けても良いから作ってみろと言われてもこのスープは作れる気がしません。
それだけクオリティの高いモノだと思いましたね。

CP+スキルで100点という事で。

scirocco(通常営業) | 2017年2月24日 20:38