RAMENOIDさんの他のレビュー
コメント
どもです!
シャッター降りていたお店が
ちゃんと機能していそうですね。
緊急事態が終わったら制覇できそうです。
僕はいま食べログとか RDBで推される分かりやすいお店を回ってますが
やはりこういう独自の探訪物はいいですね
こちらの一杯、麺が…乾麺のようです
渋すぎますね
さぴお | 2021年8月29日 09:06こんにちは!
あれっワンタンは何処へと思ったら麺に混じっているから見た目は全くわからないんですね😅値段相応の得点でしたね😔
川崎のタッツー | 2021年8月29日 12:46こんにちは☆
まさに昔ながらのという言葉がピッタリですね。
外観写真…渋すぎる。
本質より見た目で色んな事を書く人がいますから、神経質にもなるんでしょうか。
お話好きな店主さん、人魚の肉で永遠の命を…いやいやホント人に歴史ありですね。
ノブ(卒業) | 2021年8月29日 17:16こんにちは^^
戦後の物資が不足した時代が生んだ下館ラーメンなんですね。
生まれた時から、なんでもある今の世代には
わかるかな、わかんねぇだろうなぁ~♪(*^-^*)
mocopapa(S852) | 2021年8月29日 18:01こんにちわ。とても勉強になるレビューです。昭和創業のラーメン屋さんとは大変貴重ですね。価格もビックリです。
ЯAGE®︎ | 2021年8月30日 00:47こんにちは。
ある意味こちらは下館ラーメンのルーツなのですね。
10年お値段据え置きは素晴らしいです。
glucose | 2021年8月30日 10:11下館ラーのルーツの誕生の背景等、
興味深く読みました。
90歳台と思しき生みの親もお達者ですね。
おゆ | 2021年8月30日 12:33こんばんわ~!
遅まきまきながら味わい深いレポ読ませて貰いました。
それにしても「御食事処たぐち」さんはタイミングが悪かったですね。
まぁ~再開するのが分かったので、またのお楽しみって事ですね~♪
バスの運転手 | 2021年8月31日 21:54こんばんは.
茨城ラヲタとしては押さえておかないといけないお店でしょうか.ハードル高そうですね.
Paul | 2021年9月3日 22:16
RAMENOID
黄門チャマ
HASH-ROYAL

たか
ソバ⚡︎ヴィシャス





下館ラーメンの祖
駅脇の有料駐車場に車を止め、「御食事処たぐち」さんに行ってみるが、この日も「休業中」との札が。
不完全な探訪となるが、最後に下館ラーメンの祖であるこちらで中締めといこう。
こちらも実に10年ぶりだ。
店は駅から歩いてすぐ。
歴史を感じる外観を写真に収め、入店すると、いきなり店主に怒られた。
写真は断ってから撮ってほしいとのこと。
外観写真で文句言われたのは初めてだが、どうやらネットでネガなことを書かれて神経質になっていたようだ。
謝りながら席に着くと、もうあまり気にしてないようで、色々な話を聞かせてくれた。
メニューは、中華そば、わんたん、わんたんめんの3種とその大盛と超シンプル。
何と、10年前から値上がりしていないのには驚いた。
「中華そば」が、450円、「わんたんめん」が500円、「わんたん」が550円。
なぜか「わんたんめん」より「わんたん」の方が高い。
「わんたんめん」を注文する。
作る間もオヤジさんのおしゃべりは止まらない。
マスクなんかしてないが、オヤジさんの頭の中は昭和のまま止まっているので仕方ない。
10年前と全く変わらない瓶から柄杓でタレを注ぎ、熱々のスープを流し込む。
作り始めから7分で提供されたのは、縮れた麺、濃い醤油色のスープが印象的なナルトの載った一杯。
麺は中加水の細縮れ。
弟子である盛昭軒さん製ではなさそうだが未確認。
縮れを強くしてやわらかめに茹でるとこんな感じになるのかな?
インスタントのフライ麺も似た食感だが、竹岡式の元祖の店よりは腰がある。
これはこれで懐かしくて美味しい。
10年前に感じたネガな香りはあまりこの日は感じず、秘伝のタレの奥深さを感じた。
このタレだが、トッピングにある鶏ムネのサイコロ切りを煮込んだタレを、注ぎ込み注ぎ込みしたものではないか。
スープはお湯に近い出汁感。
物資がなかった時代、無駄を究極まで削ぎ落としたとすれば、鶏の下茹でをそのまま使ったのかもしれないと想像。
味わいは全く別ベクトルだが、しっかり時間を置いたチキンラーメンを想像してしまった。
具は、海苔、ねぎ、メンマ、ナルト、サイコロ状の鶏ムネ肉。
あ、わんたんめんだっけ、わんたん。
盛昭軒さん系の三角海苔はここがルーツだと確認できる。
ねぎはごく少量。
このラーメンにはよく合うと思うので、ねぎ増しするとさぞかし美味しそうだと思ったが、トッピング増しなんかはやってない。
常連だったら「オヤジさん、ネギ多めね。」なんて言えるのだろうか。
顔覚えてくれなそうだしな(笑)
メンマは細くコリコリで、意外なほど美味しい。
サイコロ状の鶏ムネ肉は、よく味がが浸みていてこれまたなかなかのもの。
ワンタンは皮だけなのかな?ベロベロにやわらかいのが麺に混じっている。
「わんたん」の方が高いのは、そちらには肉餡が入るのかも。
麺量はかなり少なめの感じるので130gくらいかな。
完食完飲。
物資がなかなか手に入らなかった頃誕生したことがよく分かる、下館ラーメンの原型たる一杯。
昭和24年創業と言われているが、戦後の最物資が不足している時代、これを考案したんだろうね。
実は、10年前はこの価値がよく分からず、二度と来なくていいと思っていた。
私も進化したのだろう。
オヤジさんがネットのネガなコメントを気にしてか、店の清潔感が上がったのもある。
(Googleさんとか、かなりキツイなぁ)
とにかくオヤジさんの若々しさには驚いた。
昭和24年に20歳だったとして92歳、18歳だったとして90歳のはずだが、背筋はしゃんとしてるしマシンガントークも健在だし、70代くらいにしか見えない。
実際、10年前から全く老けてないのに最初から驚いた。
話は、何もなかった時代だったことに始まり、あの戦争は無謀だった等に発展し、零戦の性能やらB29の性能やら。
土浦から来たことを話すと、ツェッペリン号の話やら予科連の話やら、とにかく食べ終わってもなかなか席を立てなかった。
戦争オタクかと思うほど詳しく、ネットのネガサーチも自分でやってるんじゃないかと思うほど知識豊富。
いやはや頭が下がる。
その手の話に合わせられる、楽しいと思う方は是非生き字引きに会いに行ってほしい。
【下館ラーメンについての私的な考察】
この筑波軒でこのオヤジさんが考案したこのラーメンを元に、弟子の盛昭軒店主が、東京の中華そばっぽい醤油ラーメンに整えたのが始まりだと思われる。
三角海苔はそのまま。
鶏ムネのサイコロ状の煮物は、チャーシューっぽい形状にし、半茹で卵、青菜を加えた。
昭和32年当時、かなり評判になったものと想像され、近隣の店も真似たり麺を卸すようになったのではなかろうか。
親戚筋や弟子もこの味を継承。
出前等で子供の頃からこの味に慣れ親しんできた方々の中に、このラーメンを「下館ラーメン」として括れないだろうかと思う方々が学会を発足。
後に観光協会まで巻き込み、町おこしの一環として採用。
ポスターを作り、道の駅のお土産物として下館ラーメンを置き、フードコートには壱番亭さん協力の下館ラーメンの店を出店。
壱番亭さんの製麺所である小嶋麺業さんが、筑西合同庁舎に食堂を置く際にメニューに加えるなど、下館ラーメンブランドは軌道に乗り始めている……。
人気を博している「さくらい食堂」さんの鶏皮をウリアイテムの一つとして加え、トッピングとして出す店も増えたというところか。
勝手な考察だが、当たらずしも遠からずだと思う。
食べ歩いてみての思いだが、祖に当たる筑波軒と形作った盛昭軒、そして、盛昭軒さんの親戚や弟子を中心に、盛昭軒さんから麺を卸している店が、下館ラーメンって感じがするな。
後は、最初から「下館ラーメン」の定義を頭に置いてオープンした、「麺屋あおい」さん、「らーめん桜 壱」さん、「おじま食堂」さんはもちろん。
無理矢理感のある店もあった。
さて、残る「御食事処たぐち」さんだが、昨日行ってみたら、まだシャッターが降りていた。
ところが、下がっているホワイトボードは、「8月6日から9月12日まで休業します」とこれまではなかった期限が書かれていた。
緊急事態宣言が明けてからか。
これで「中締め」といきたいところだが、下館ラーメンの外堀を埋めるための続編をいくつか。
【下館ラーメン学会公認店】○は訪問済み
①筑波軒○←本日のレポ ※下館ラーメン発祥の店
②盛昭軒○ ※中心的存在&製麺所
https://ramendb.supleks.jp/review/1432301.html
③さくらい食堂○ ※鶏皮トッピングを定着させた人気No.1店
https://ramendb.supleks.jp/review/1433025.html
④あじさいラーメン○ ※ 盛昭軒の娘さんが開いた店
https://ramendb.supleks.jp/review/1433020.html
⑤たまや食堂 ○ ※歴史あるおばあちゃんと娘さんが営む店
https://ramendb.supleks.jp/review/1434619.html
⑥キッチンマンヨシ○ ※お兄様が営んでいた中華料理店の味を引き継ぐ洋食屋さん
https://ramendb.supleks.jp/review/1433026.html
⑦新華餃子会館○ ※メインストリート路地の昔ながらの町中華
https://ibaraki-ramendb.supleks.jp/review/1433024.html
⑧盛信軒○
https://ramendb.supleks.jp/review/1089574.html
⑨永盛食堂○ ※歴史あるおじいちゃんおばあちゃんの店
https://ramendb.supleks.jp/review/1434617.html
⑩さかえ屋食堂○
https://ramendb.supleks.jp/review/831516.html
⑪麺屋あおい○ ※下館ラーメン界のニューウェーブ
https://ramendb.supleks.jp/review/1434761.html
https://ramendb.supleks.jp/review/1015357.html(移転前のレポ)
⑫御食事処たぐち
⑬ラーメン桜 壱○ ※資本が手がけるフードコートの下館ラーメン専門店
https://ramendb.supleks.jp/review/1434612.html
⑭おじま食堂○ ※製麺所が営む合同庁舎職員用食堂
https://ramendb.supleks.jp/review/1434758.html